懐かしい日本語~肆~
本日は例の如く川口(ほとんど草加)へお買い物。
相変わらずの安値についつい量の多くなる有様は、
いつもと同じパターンだった。
さてさて、懐かしい日本語です。
①「徒や疎かに」
粗末にしたりいいかげんに扱ったりしてはいけない。
社会人になると必然と問われる姿勢である。
②「おととい来やがれ」
過去にこいと言われても絶対に出来ない。つまり、「二度と来るな」という意味。
③「夜もすがら」
一晩中。我々の世代の言葉に直すとオールってところかな。
「すがら」とは、始めから終わりまでずっとという意味。
「名月や池をめぐりて夜もすがら」で有名。
④「明治の大砲」
ゴルフ用語だって。球を打った瞬間、オーバーリアクションのように後ろに下がっていかにも飛ばしたように見えるが、
実際には大して距離も出ていないことをひやかしていう言葉らしい。
⑤「芳紀」
ぶっちゃけて言うと、
俺と同世代の女性を指す。つまり、若い女性。
芳とは、百花の咲きにおうような様子を指す言葉。