私は普段、徒歩・自転車・車の全てを移動に利用しています。

 
これってすごくいいことだなと思いました。
 
ある時気づいたんです。
「あれ、これって車から見たら迷惑な自転車の乗り方だな」
とか。
「いきなり立ち止まったら急ブレーキ間に合わないな」
とか。
 
《例》
信号のない一方通行道路で歩行者、自転車、車の順でいた場合。(車が一番後ろ)
1.歩行者がいきなり立ち止まる
2.自転車がいきなり道路を横切る
3.車が急な加速をする
 
これをそれぞれの立場でみてみます。
歩行者=歩、自転車=自、車=車としますね。
 
1.の場合
歩「あ、⚪⚪ちゃんからLINEだ。歩きスマホはダメだから立ち止まろう」
 
自「この狭い道で端にも寄らずにいきなり立ち止まるなよ!車もきてるから抜かせないよ」
 
車「自転車が横に出てくるかもしれないから減速しなきゃ!引いたらシャレにならない」
 
2.の場合
歩「危ない乗り方だな。車が通っているのに」
 
自「歩行者を抜かしたいけど難しい。車はまだ後ろにいてこないから横断しよう(後ろの確認をしていない場合)」
 
車「この距離で横断するかっ!?(少しブレーキを踏んで、様子見)」
 
3.の場合
歩「早く通りたいのわかるけど、エンジン音怖いし、真横を通るから鞄が当たるかもしれない(思わず立ち止まる)」
 
自「そんなスピードで幅寄せみたいにこられても困るよ」
 
車「歩行者も自転車も遅いからいけそうな隙間の時に一気に抜かしてやろう。後ろから次の車もきているし。」
 
とまぁこんな感じなのです(私のきもちとしてね)
 
これって、家庭や職場でもありますよね。
家庭なら
お母さんが「(毎日同じ時間に掃除機をかけているから)早くかけたい」
お父さんが「休日だからソファでゆっくりしたい」
こどもは「リビングで遊びたい」
→リビングの掃除機をかけ始めると、
お母さん「ちょっとどいてよ」
お父さん「掃除機の音がうるさくてテレビの音が聞こえない」
こども「小さいおもちゃが吸い取られちゃった!」
 
なんてなりませんか?
 
《相手の立場を思う》
 
試しに心がけてみてください。
 
あなたは自分のやりたいことに対して、相手が動いてくれない!と嘆く前に《伝えていますか?》
 
先に出た歩行者、自転車、車は全て意思の疎通が取りづらい状態ですが、家庭や職場なら伝えることって出来ますよね(*^^*)
 
 
察してくれ、だなんて。
 
相手に気持ちを読み取ってくれ、だなんて。
 
なんてわがままなんでしょう(笑)
 
相手だって困りますよ。
 
伝える、ですからね。
 
命令ではありませんし、ケンカでもありません。
 
そういえばこんなことを書いているやつがいたなって思い出してくれると嬉しいですニコニコ
 
ブルゾンゆめみ