あな吉手帳術とスリングで楽しく子育て♪ゆめみです。

今日は以前見た(6,7年前かな?)自分の中で衝撃のあった夢のお話です。
よかったらお付き合いください。
※実際に遭った事ではありませんので事実と違っていても気にしないで下さいね、夢ですから。


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私がいたその場所はどこかわかりませんが、着物っていうのかな、時代劇に出てくる農民役の方々が着ていらっしゃるような服です。
時代は1945年8月。
むせるような暑さを感じました。

情報が錯そうして人々が入り乱れている中、私は誰かを探していました。

路面電車にも沢山の人が乗っています。

目の前で電車から降りる人々の勢いに押されて「あわわわ」となりながらも、まだ誰かを探していました。

電車からの人の波が収まった頃、ようやく見つけました。

母です。
もちろん今より若い感じの。

母の手には包丁が握られていました。
「お母さん?」
と聞くと、
「殺しちゃった・・・」(刺しちゃった、だったかな)
と呟く母。

その言葉にドキッとして母の手、その手に握られている包丁、血に染められた刃先、刃先が向いているその先に。

男性がお腹を血に染めてうずくまっていました。
母に聞くと「襲われそうになったので応戦した」ということでした。
この状況下なので、強奪は少なくなかったのです。

近くにあった布で手を拭かせ、さて、どうしたらいいんだろう・・と思っていたその時、

サイレンが鳴りました。

私と母は死体をそのままに(幸いといいますが、皆それどころじゃないので)して、母の手を引き、防空壕へ逃げ込みました。

中へ入ると、既に近所の人が何人か入っていました。

私のそばには私の子供も待っていました。5,6歳でしょうか。
手前味噌ですが可愛い女の子です。
「おかあさん怖いよ」
と言う娘をぎゅっと抱きしめながらサイレンが収まるのを待っていました。

暫くして

自分の身体が燃えるように熱くなりました。
一瞬にして熱に包まれました。


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ここで終わりです。

熱に包まれた瞬間「熱い!」となり、目が覚めました。
後にも先にも「熱」を感じた夢はこれ1回きりです。
8月になると、またその夢を見るのではないかと怖くて中々寝られない日々もありましたが、この夢を見た翌年以降は見ておりません。

不安定な吊り橋を渡って足を踏み外して谷底へ落ちていく夢やひたすら逃げる夢も昔はよく見ましたが、最近は見ないですし、この夢と一緒に当時の私は何か苦しんでいたのかな?って思っています。

お付き合いありがとうございました(*- -)(*_ _)ペコリ