草刈が趣味なんでしけど | 蓼食う虫も好き好き

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自分が何科のなんという虫かはわかりませんが、時々見つけた蓼を齧ってみたいと思います



   タイトルは、発音の誤り


   『ですけど』を発音出来ずに、『でしけど』と言っていたひとがいたのだ


   わたしの嘗ての職場に



   さて、ここ3日ほど、例のタイ人の友人の店の草むしり、及び草刈をしている


   草むしりと草刈の違いは、道具を使うかどうかだ


   『むしり』の場合は、手で根っこごと抜き去る


   『刈り』の場合は、刈バサミで表面に出ている部分を出来るだけ短く刈り取る



   という違いなんでしけど、何か?



   例のタイ人の友人が、住処の無い外人に住処を提供する時に、


   不動産屋が絡む場合、たまに


   『庭に草が生えるんでしけど、それはご自分で処理をお願いしたいんでしけど』


   と、言われる



   その場合、どっちみちわたしの名義での取引になるので、こう答えるのだ


   『草むしりが趣味なんで、それは大丈夫なんでしけど』



   本当に草むしりが好きなこのわたしを、


   わたしの周りにいる東南アジアの連中は、こう見ているに違いない



   『どうせ、またすぐに生えて来るのに、なんでそんなに一生懸命になるの?』


   (この場合の、『なるの』の『の』はコント55号調にアクセント下げ)



   実際、わたしが見事に草を刈ったあとに、


   『きれいニコニコ


   と、言ってくれるのは、例のタイ人の友人のみなのである



   例のタイ人の友人は、庭造りが趣味なので、わたしの趣味がわかる


   それで報われているというのが、やっとこさであるんでしけど、何か?