電気・情報通信系統で発生する、私設電柱・私設開閉器盤経由、導管で室内配線する方式での、開閉器盤リフォーム工事等の記録である。
まず最初に、特殊な配線方式を採用していることをおことわりする。
経緯的にはこうなっている。
新築時は、戸建てで電気、情報通信を一括引込開閉器盤で受け、それぞれ独立した導管を通って、室内に配線する方式を採用した。
問題は、築30年後、開閉器盤で発生した。
鉄製の盤の腐食(錆)が進み、開閉器盤の窓や側面部に穴が開き、開閉器盤交換が必要な事態となった。

そこで電力会社に連絡し、電気工事会社を紹介され対応を進めると、電気工事会社としてNTT廻りの配線等には一切手を出せない、開閉器盤に係わるNTT関連機器・配線は顧客側で対応いただきたいと言われ、開閉器盤取替工事の見積書に電気工事以外にNTT関係の工事立会い分が加算されていた。
画像は、開閉器盤中の情報通信関係機器。

この時点で、開閉器に電気・情報通信の機能を集中させる前提での工事費は、
①電気工事費、②通信線撤去工事に係わる電気工事会社立会い費用、③NTT関係工事費、となった。総額25万超。
ちょっと高すぎると考え、
同一通信事業者の契約継続の前提で同一敷地内での移設は費用が発生するため、現状NTT光コラボ事業者だが、他のNTT光コラボ事業者のキャンペーンを利用、NTT光コラボ事業者変更することにした。これにより、他社光コラボ事業者との新規契約に、回線敷設費用は発生しなくなり、3万前後のキックバックが得られることとなった。
追加で敷設したルートは、最寄りの電柱から、従前と異なり別ルートで室内に敷設することにした。
この時点で情報通信回線は、3回線となった。※
※①電話回線(通常不使用、残置設備)、②契約解除した光回線(NTT光コラボ事業者)、③新規契約した光回線(NTT光コラボ事業者)
次にやったことは、光回線契約解除時に、②「契約解除した光回線」について、電柱~開閉器盤の区間の撤去工事を「契約解除した光コラボ事業者」通じて手続きすることだった。撤去費用は無料だったが、撤去日までの光回線使用料を(1カ月分)余計に支払う羽目になった。
最後に残った、①NTT電話回線(残置設備)撤去工事は、NTTに対し、WEBからの申し込みにより実施した。撤去費用は無料だった。
面白いことに、今回新規契約した光回線の敷設工事、契約解除した光回線の撤去工事、電話回線の撤去工事は、どれも地元の同じ会社が対応した。
情報通信に係わる、すべての残置設備の撤去を終え、別の電気工事会社に開閉器盤の入替工事、開閉器盤補修工事、2種類の見積書作成をお願いし、検討した結果、現開閉器盤は直せばあと数年は使えると最終判断、とりあえず補修工事を選択した。
導管を通じて室内配線する方式は一見合理的に見えるが、開閉器盤に、電気系の機器、情報通信系の機器が同居すると、万が一開閉器盤取替が必要となった場合面倒なことになることを、今になって実感した。
電気は電気用の盤、情報通信は(必要な場合)情報通信用専用盤とした方が、盤の取替工事の際にバタバタしなくしなくて済む。
光配線は、電柱から直接壁や排気口等に入れることが可能なので、開閉器盤経由・導管方式にこだわる必要はない。
開閉器盤の処置について、電力会社通じて問合せした日からとりあえずの処置まで2カ月半要した。
この間、小生のイライラが募ったことは言うまでもない。
新築時に、開閉器盤方式を選択し、電気用計器、情報通信端子台等を同居させたことを後悔している。