子育て真っ只中のお母さんたちとのママワーク。

幼児期によく見られる子どもの姿にどう関わるか、実践を通しグループで活発な意見が飛び交いました。


参加した方々からは
・最近子どもの気持ちに耳を傾けることがあまりなく、日々疲れ果てていることに気づいた。
互いに明るい気持ちになれる言葉かけを実践してみたいと思う。

・自分のしてほしいことばかり要求して、なんとかやらせようとばかりしてたなあと気づいた。
子どもはどんな気持ちなのか、本当はどうしたくてイヤイヤなのか寄り添ってみようと思った。

・子どもの心の中全てわかりっこないし、親が決めつけてはいけないなあと思った。共感してあげながら言葉になっていない気持ちをほぐしたり、わかってあげられる関わりをしてみたい。

・他の方の対応や考えになるほど、と思ったり自分にはない考えがあることを知り、やってみようと思った。とても参考になった。

など、

ご自身の子育てを振り返ったり、新しい視点を得るなど、気づきや学びの多い時間になったようです。


私たちの親子支援は、親子の心を繋ぐこと。
100組の親子がいれば、100通りの関係の築き方があります。

自身の個性や物の見方を大切に、目の前の我が子にどう語りかけるか。
我が子の言葉や行動をどう捉え、どう寄り添うか。
答えは一つではありません。

子どもを成長させることばかりに焦点が当たりがちですが、

子育ては関係作りです。

我が子とどんな関係でありたいか、
家族がどんな関係でありたいか、
我が子に関わる方々とどんな関係を築いていきたいか…

親子が互いに心地よい関係を築いていけるよう、
子育て仲間でありたいなと思います。

このママワークも
子育て仲間と一緒に、自分自身が前向きになれる関わり方や子育ての面白さを見つけていけるよう不定期に開催しています。


また、リンクスマイルのいずれかのクラスを定期的にご利用の方々とは、毎月おやこのノートを交換しています。
おやこのノートとは、その月のお子さんの様子や子育てにおいて嬉しかったこと、気がかりなこと、抱えきれない思いなどお母さん方に書いていただき、担当がコメントを寄せたり、担当から見たお子さんの様子をお伝えしたりする物です。


開業以来16年欠かさず続けています。

読みながら、
このママはこんな風に見ていたのかと気付かされたり、前向きで素敵だなと学ぶことも沢山あります。

親子に関わり、私たちも成長させていただいています。

一人ひとりと心を通わせながら、私たちらしい親子支援を続けていきます。