どーも、えりかでございます。

先日、出生前診断を受けました。
結果は陰性でした。
ホッとした、というのが正直な気持ちです。


備忘録として、
・何故検査を受けようと思ったのか
・検査機関選び
・検査レポ
・検査費用について
を書いておこうと思います。

賛否両論ある検査です。
色んなお考えがあって、色んな選択をする方々がいます。
正解も無ければ間違いも無い。
正直、私は世間がNIPTをどう捉えているかにはあまり興味が無いですし、議論する気もありません。
あくまで私たちはこうしたよ
という備忘録のためだけに、この記事を書いています。

何故検査を受けようと思ったのか?
高齢出産だからです。

陽性だった場合どうするかは、答えを持ち合わせないまま検査をしました。
タラレバで話したって、その時になってみないとどういう感情が生まれるか分からないからです。
陽性反応が出て、羊水検査をして、その結果が出るまでの期間で、産む選択をするのか、最終的に決断するつもりでいました。

産まれてから、
「やっぱり育てられません。」
では済まされません。

陽性だった場合、どういった準備が必要なのか?
産む選択をした場合、私たち夫婦が死んだ後も経済的に困窮せず、幸せに暮らせるだけの資産を残してあげられるか?
また、この子が1人で生きていくために、私たちは何をしてあげられるのか?

産んでハイ終わり、では済まされません。
私たちには、この子が社会で一人で生きていけるように育て上げる責任があります。

感情論だけで言うと、どんな子でも産みたいです。
ただ、これからの日本社会が、いつまでも社会的弱者を守り続けられるだけの経済力があるかは不明です。
そうなった場合、私たちはこの子を幸せに出来るのか?

私たち夫婦に、孫子の代まで遊んで暮らせる経済力があれば悩まないし、検査もしなかったでしょう。

愛しているから、絶対に幸せにする、絶対に死ぬまで困らせない生き方をさせる責任がある。

そのために、現社会システムでどれだけのサポートがあるのか?
果たして、このサポートは日本経済が破綻する可能性が出た時、真っ先に打ち切られる可能性はないか?
そうなった場合、この子は一人で生きていけるのか?

分からないことだらけです。

感情論だけで、判断したくない。
私は、そう思って検査を受けました。


検査機関選び
妊娠前から、NIPTを受けるつもりだったので、浅田レディースクリニックでNIPTの紹介状を書いてもらっていました。
ただし、浅田さんから検査をしている病院への予約はしてくれないため、個人で予約しなければなりません。
しかし、愛知県でNIPTが出来る病院は、ほとんど病院からの予約しか受け付けていませんでした。
しかも、ほぼ予約が取れないゲッソリ
悠長に心拍確認出来てから予約しようと思っていたのですが、妊娠が分かった瞬間に予約を取らないと無理だったみたいです。
取り敢えず第一関門の病院から予約をとってもらう必要があるので、浅田を卒業して次の日に産院に行きました。
次の日に産院行った理由はそれだけじゃないけどね(笑)
結果、初診時に先生と所縁のある病院を紹介してもらい、予約を取ることが出来ました。
浅田で書いてもらった紹介状は無駄になりました(笑)ぐすん

※NIPTは臨床研究対象のため、検査が実施出来る機関が限られていますが、今年度で研究期間が終了するそうです。
来年度から、検査が実施出来る機関が増えるようなので、今より予約が取りやすくなるのかなぁと勝手に思っています。

長くなったので、検査レポと検査費用については、次に書きたいと思います。