ぼくにはどうしても欲しい、しかし手に入らない物が1つある。
それは「5歳ほど歳上の姉」である。
ぼくには双子の兄がいる。
正直言って兄はこの男1人だけで十分だ。
懲り懲りだ。何の助けにもなりゃしない。
家計を圧迫するのみだ。
ただ姉がいてくれたならばぼくの人生はもっと救われただろう。
いつでもぼくの側にいてくれ、困った時に相談に乗ってくれる存在。
◯習院がぼくの前にハンニバルの如く立ち塞がった時も、姉がいてくれたならば随分楽になったろう。
当時のぼくは英語能力も大学受験知識も不十分で全く準備ができていなかった。
ハンニバルに包囲されたカンナエ、あるいはヒトラーの奇襲攻撃を受けたスターリンのように、惨めな壊滅的被害を被ることはなかったろうに!
姉がいれば「実体験に基づく情報」を得ることができ、事態は回避できたはず!
ちょっと気が強く、姉御肌の優秀な姉がいたらもう最高!
全くもって無念で心残りである。