珍しいスーパームーンというのが月食で妖しげな色のブラッドムーンになっちゃう。
真夜中だと起きているのも大変だけど、早い時間だし晴れてるし見れるかな。
夫は、次のスーパーブラッドムーンは23年後だと言う。
あれ?18年後ってニュースで言ってた気がしたけど・・・
「僕はそん時にはもう生きてない気がするから、今夜の月を見るか…」
「私は余裕で生きてるけど、そうね今夜の見たいね~」
という事で、息子も連れて出かけることになりました。
19時くらいに始まるからそのちょい前に出発して、ハイウェイに乗ろう!
ハイウェイの両側の森が開けた辺りに行けば、外灯も無いし綺麗に見えるはず。
ところが、19時ってまだかなり明るくって月なんて見えてない…。
では月見をゆっくり楽しめるように、カフェラテでも買いに行きましょうか。
と、コーヒーショップに寄ってからハイウェイに乗ったはいいのですが
時間つぶした割には空はしぶとく明るいまま。
首をあちこち回して月を探すも、360度何処にも見当たらない。
最高速度120㎞のハイウェイなので、そうこうしているうちに隣町に着いてしまいました。
月、どこだ? どこから見たらいいんだ? ちょっと暗くなったな、どうしようか?
そんな会話をしているうちに、なんだか沢山の人がいるビーチに到着。
そっかぁ、みんなビーチからお月見するんだ。なんて良いアイディア!
ビーチでのお月見なんてすごくいい感じだね~と、急に嬉しくなりました。
私達も車から降りて、まだ温かいコーヒー片手にビーチのベンチに腰を下ろし、
水平線にほんの一筋だけになった夕焼け色を眺め、冷たい空気に秋を感じ
・・・って、ちょっと、夕焼け色って事はもしかして、月は海と反対側に出てるの?
ベンチから立ち上がり、私、「月ってこっち側に出ないでしょ?」
それを耳にした、通りがかりのおばさんが、「月食?そっち側でしょ」
と、指差す海と反対の陸地側には高い崖が空を覆っているのでした。
なんたってあんなに沢山の人々は、単に夕暮れのビーチを楽しんでいるだけだったのね。
スーパーブラッドムーンなんか全然関係ない人、多すぎて紛らわしいわ。
夫は、「月はここじゃ見えないと思ったけど、君がビーチビーチって言うから…」と。
とにかくブラッドムーンの時間が迫ってるから、早く移動しなくちゃ~
ビーチから我が家方面へ月を探しつつ車を走らせるのですが、どうも見えない。
とうとう、あと数ブロックでお家に着いちゃうという所まで戻ってしまった時、
「見えた!あったあった!」とついに夫が発見。
ほとんどが陰になり、ちょうど暗く赤い色の月になったところでした。
隣町まで行った挙句、結局自宅のすぐ近くで見ることになった訳ですが
それでも「おぉ~! スーパーブラッドムーン!」と、3人で感動。
なのに、「見たからもう帰る」と言う息子のおかげで、なんか興ざめ。
もっと眺めていたいので、息子を家に置いて再び良いロケーションを探すことに。
町の外れの農場近辺なら、外灯も無いし開けているはずと、向かってみました。
やった、当たり~!最初からここに来れば良かったなという感じ。
空いっぱいの星、ビッグディッパー、リトルディッパー、天の川までよく見える。
そして月は、赤色の端が少しだけ真っ白に輝きだし、美しいことこの上ない。
いいカメラ持ってたらなぁ…、でもキッチリ目と心に焼き付けておくのが一番なのかも。
帰宅してテレビのニュースを見たら、次回は23年ではなく18年後だと。
「な~んだ、18年後ならまだ生きてるから次回も見よう!」と張り切る夫でした。
「忘れないように君の予定表に書いといて」・・・だって。
Love




