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「時が全て連れ去る」
ってまさにその通りで、
良いことも悪いことも
嬉しいことも悲しいことも
何とかして忘れたい記憶も、絶対忘れたくない思い出も
その時には自分の中のすっごく大きな部分を占めてたはずの気持ちだって、時間がたって気付けば思い出になって、さらに時間がたって忘れちゃったりする。
忘れたい記憶なら好都合。でも忘れたくない事だっていっぱいある。
それは大きな、自分にとって大事なはずの出来事から小さな、なんて事のないちょっとした景色だったり。ふとした会話だったり誰かと一緒に見た空だったり。
大きな出来事だったら、書き留めておく事ができるかもしれない、
数少ない忘れられない記憶になるかもしれない。
じゃあなんてことない、でも素敵な小さな記憶は?
私が思う、ひとつの方法。
私が忘れたとしてもその誰かが覚えてるかもしれない、
時には
誰かが忘れた記憶を私が覚えてるかもしれない。
一緒に見た空だって、
どちらかはその綺麗な色を覚えてて、
どちらかはその時に見た雲の形を覚えてるかもしれない。
そうやってその空間の記憶が蘇る。
自分にとって本当に大切な人とそういう気持ちをわかりあえたら幸せ。
ってまさにその通りで、
良いことも悪いことも
嬉しいことも悲しいことも
何とかして忘れたい記憶も、絶対忘れたくない思い出も
その時には自分の中のすっごく大きな部分を占めてたはずの気持ちだって、時間がたって気付けば思い出になって、さらに時間がたって忘れちゃったりする。
忘れたい記憶なら好都合。でも忘れたくない事だっていっぱいある。
それは大きな、自分にとって大事なはずの出来事から小さな、なんて事のないちょっとした景色だったり。ふとした会話だったり誰かと一緒に見た空だったり。
大きな出来事だったら、書き留めておく事ができるかもしれない、
数少ない忘れられない記憶になるかもしれない。
じゃあなんてことない、でも素敵な小さな記憶は?
私が思う、ひとつの方法。
私が忘れたとしてもその誰かが覚えてるかもしれない、
時には
誰かが忘れた記憶を私が覚えてるかもしれない。
一緒に見た空だって、
どちらかはその綺麗な色を覚えてて、
どちらかはその時に見た雲の形を覚えてるかもしれない。
そうやってその空間の記憶が蘇る。
自分にとって本当に大切な人とそういう気持ちをわかりあえたら幸せ。
響いた言葉。名言。
「明日死ぬとしたら、生き方が変わるんですか?
あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
井坂幸太郎
終末のフールっていう小説の中で出てくるんだけど、「明日死ぬとしたら何をしますか?」っていう問いに対する答え。
「明日死ぬかのごとく生き 永遠に生きるかのごとく学べ」
という言葉があるけど、それを初めて聞いた時、なるほどなーって思ったのと同じ感覚でした。
でも…
例えば、人生は限りある。とか、生涯現役。だとかってなぜか耳慣れしてしまってていまいちピンとこなかったりする所があったんだけど、終末のフール見て、小説の流れの中の一文っていうのにガツンときた。
いわゆる「名言」ってネットで検索すればいーっぱい出てくるし、いろいろ感じる部分ってあるんだけど、私はやっぱり登場人物が出てくる物語の中で、その人が発した言葉っていうののストレートに自分に染み渡る感じが好きです。
例えば、詩だけで見た時はぴんとこなかった歌が、メロディがついた時に無性に感動するような。
そういうのって、自分でも表現できないような、心の奥底にある感情とか記憶だったりを揺さ振られてる感じがする。
だからその気持ちって簡単には表現できなくてもどかしいんだけど
それを表現するには、今までの自分の生い立ちとか細かい思い出とかを話すところから始めなくちゃいけないような気がする。
だから、人それぞれ感じ方が変わるだろうしそういうのって面白い。言葉にできない気持ちって要するに、自分が今まで表現してこなかった感情なんだろうな。って思うから。
そういう部分を知れるのってすごく素敵な事だなぁと思う。
知らない自分をふとどこかに感じられるのって、幸せ。
次、
「結局のところ-と僕は思う- 文章という不完全な容器に盛ることができるのは不完全な記憶や不完全な想いでしかないのだ。」
村上春樹
ノルウェイの森より。
村上春樹は、日常の実体験にくらべての小説の世界の脆さだったりを言いたかったんだろうけど、個人的にはこれって文章だけじゃなくて私たちの日常にも当てはまると思った。
人っていう不完全な容器に盛ることができるのは、不完全な記憶や想いでしかない。
でもこの文章の不思議な魅力は、切ないんだけどなぜか清々しい事。
ひとつの当然の真理をただ言い当てられただけのような、笑顔で爽やかに言いたくなってしまうような文章。
だからどうとか、なにが悪いとかでなくって、それだからこそ人って可愛いし、切ないし、寂しいし、愛しいなって思えた。
だからこの文章を見た時に私は、この主人公に何とも言葉では表現しにくい愛情を持ちました。
今の自分を肯定するのって、すごく難しいし歯がゆい部分もあるんだけど、100%納得なんてできるはずもないし、だからこそ日々何かに打ち込んでいけるんだよね。
だからそんな自分をせめて自分は肯定してあげて、そこからの成長を望みたいなぁと思う。
長くなりました。
読んでくれた方、ありがとう。
ぜひみんなの意見も聞きたいです。

