2018.12.25 An seule étoile
OP We wish a merry chiristmas
◆ 会場
第一生命ホール(収容人数767人)
◆セットリスト
OP We wish a merry chiristmas
1. First Love
2. すてきなホリデイ
3. LA・LA・LA LOVE SONG
4. はじめてのチュウ
5. 恋
6. On My Own
7. 空も飛べるはず
8. 君のようになりたい
9. LOSER
10. 愛があれば大丈夫
11. 粉雪
12. らいおんハート
13. Hello,Worker
14. またあえる日まで
◆演奏(敬称略)
ピアノ&バンマス:多田三洋
ギター:石川恭平
ベース:川嶋一久
ボンガー:伊波杏樹
◆レポート
会場の照明が落ちてすぐ、
バンドの方々がステージの上手から順に登場。
メンバーが持ち場に着いて間もなく楽器の温かな音色が会場を埋める。
会場の目線が舞台袖に集まり杏ちゃんの登場に期待が膨らむ中、会場の中央から伸びのある歌声と同時にドレス姿の杏ちゃんが登場。
客席からの驚きの声と共に
誰もが知ってるクリスマス曲で一気に会場はクリスマスの雰囲気へと変わった。
杏ちゃんは中央の通路で歌った後、歌いながら客席の間の通路を通り、ステージへ登壇。
1. First Love(宇多田ヒカル)
mc挟まず2曲目に。
真っ直ぐな歌声だけど、優しく丁寧に歌っていた印象。
アレンジも原曲を遵守されていて、杏ちゃんの声がとても生きる曲だと感じた。
原曲同様、イントロのhaaa〜…の所もとても綺麗なミドルボイスで歌われていた。
2.すてきなホリデイ(竹内まりや)
mc挟まず3曲目に。
静かな曲の入りから始まり、ベース音が聞こえ出すと同時に、マイクスタンドにかけてあった小さなタンバリンを手に持って、軽快に歌い出す杏ちゃん。
歌が始まると特に煽りがあったわけでもなく、会場で自然と起こった手拍子。
そんな会場の手拍子に嬉しそうな笑顔を見せる杏ちゃんとバンマスの多田さん。
タンバリンは、サビの部分の「悲しかった、できごとを」のところでトントン!とリズムよく使われていた。
そのリズムに合わせて客席からクラップが入り、とても楽しいクリスマスソングが会場を埋め尽くしていた。
<MC>
1回目のMCは、「登場の仕方ビックリした?2階席の人とか途中で気づいた人もいたとは思うけど、皆んなを信じてたから出来たことなんだよ!」と嬉しそうに話されていた。
また、"ステキなホリデイ"の手拍子についても、
「暖かさに感動した!」と杏ちゃんが言うと、
バンドメンバーの方々が大きくうなづいていた。
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実際に、無駄なコールが入ることは昼公演の間、一度もなかったし、静かな空気感のシーンでは無音になることもあったし、盛り上がるシーンでは皆んなで盛り上げようという心意気が感じられて、周りが暖かいメイキングだったことは私も感じた。
3. LA・LA・LA LOVE SONG(久保田利伸)
杏ちゃんいわく"恋ゾーン"の一曲目の曲。
MCから開けて初めての曲紹介があり流れ出すこの曲。
男性目線の曲だけあって、MC前の曲の歌い方とはまた違った声質でかっこよく歌い上げていた。
曲に合わせて表情もシックな大人の表情を見せていた。
4. はじめてのチュウ(あんしんパパ)
ノスタルジックなギターソロで曲がスタート。
歌が始まってからは、ギターソロの雰囲気から一転し、高めの脳トロボイスで可愛く歌う杏ちゃん。
Bメロの"やった!やった!やったよ!"が可愛すぎて私は死んだ。
サビの"初めてのチュウッ"でもう一回死んだ。
サビの部分はハモリの"チュウ"を求めていたのか、
"チュウ"のあと手を前に差し出す杏ちゃん。
ハイスタのアレンジを聞いたことがある人だと、
ガッツリと"チュウ"が入るから返しが欲しかったのかも。
ただ、投げキッスの要領で手を差し出してたのかもしれないから真相が気になるところ。
(手を差し出す高さが、キスではなく煽りに見えたから前者の様な気はする。)
5. 恋(星野源)
恋ゾーン最後の曲として恋。
出だしから、振り付けはキレキレだった。
完璧な振り付けではあるけれども、
歌の方も手を抜かず、振り付けがある事を忘れてしまうくらい他の曲と変わらない精度の歌いっぷりだった。
会場でも恋ダンスを踊れるファンの方がチラホラいたみたいで、小さく一緒に踊っている方を見かけた。
<MC2>
はじめてのチュウは"演奏がかっこよ過ぎて分からなかったでしょー!"と言及していた。
恋ダンスに関しては、2018年の流行曲を一曲やっておきますか!ということで、選択したとのこと。また、"本来の曲は男性だけど、私もダンスしながら歌っちゃいました!"と言い、"皆んなも踊れる?"と質問したところ会場の数名が手を上げていた。
曲の話が終わると、ステージに置かれているドリンクの話を話されていた。
杏ちゃんが、mcの最中に飲む水を、ステージのどこに置いていいのか分からなくてバンマスの多田さんに、「舞台裏だと取りに行かないといけないし、どうすれば良いですか?」と聞いたら、「持ってこれば良い」とだけ言われたとのこと。そりゃそうだwってなったと笑いながら話していた。
(結局、水はピアノの側に置かれていた。)
6. On My Own(サマンサ・バークス)
◆コンサートの感想など
◆第一生命ホールの感想など