入職した時から「3年で辞める」が口癖だった。
辛いことがあるたびに、もう無理だ、あぁ早く辞めたい、と思い続けてきた
何回泣いたかわからない
それでも、3年目の2月まで来た
「退職したいです」
2日前、やっと口に出せた。
ここまで、すごくすごく時間がかかった。
私が辞めなくてもいいように
いくつかの選択肢を用意してくれたけど、
それでも私は退職を選んだ。
ずっと解放されたかったのに
いざ口に出すと、複雑な感情が湧き出てくる。
2年以上望んでいたことなのに、
やっと調整できるのに、
こんなこと思うなんて予想もしてなかった。
同期はもっと先で頑張っているのに、
今の年次に合った負荷であるはずなのに、
私は耐えられず逃げ出してしまった。
それなのに
私が成長できるように導いてくれていた人も、元のチームの人も、優しく私の選択を見守ってくれた
見放されてもいいような人材なのに
ステップアップできるように教育し続けてくれた。
できなかったっていう劣等感は今後も抱え続けることになるんだろうな。