あんにょんはせよ

日本史より、朝鮮史（しかも超大昔）に詳しくなった、ゆりんです

前回の朱蒙に続き、今回は風の国のレビューを書きます

風の国～The Land of Wind～　全36話

ストーリーだけど

ネタバレしちゃってます

BSフジ公式HPより抜粋

チュモンの建国した高句麗では、第1代王のチュモンが死に、その息子ユリが王位を継いでいた。

ユリ王はどっちでしょ～～か

もちろん、左♪右は燕山君＾＾

一方、扶余は老齢のテソが王として君臨し続け、高句麗とは敵対関係にあった。

チュモンのテソ王と、風の国のテソ王＾＾
顔は違うが中身は一緒

そんなある日、ユリ王の皇后が男児を産み落とす。

だが、「この子は将来、母や兄、父、そしてわが子までも殺し、やがて高句麗を滅ぼす」
と神女に告げられる。
高句麗の元凶であるその赤ん坊を殺せと神女に促されたユリ王は、
苦心の末、赤ん坊を殺して天に供える。

しかしそれは見せ掛けにすぎず、ユリ王はこっそり赤ん坊を生かしていた。
そして赤ん坊に、血が流れず心臓の動いていない”ムヒュル（無恤）”と名付け、
この子はもう高句麗の王子ではないのだから平民として暮らさせるよう、
息子のへミョン王子に告げる。
ヘミョンはその託された赤ん坊を、キリン洞窟の壁画長ヘアプに預けるのであった。

十数年後、青年に成長したムヒュルは、壁画工となっていた。

赤ん坊から十数年でこんな青年に・・・なるか！？・・・なるか

チュモン王の墓に壁画を施す暮らしにうんざりしていたムヒュルは、洞窟の外の世界にあこがれる。
扶余の刺客、黒影がチュモン王墓に現れたところに遭遇したムヒュルは、
生きて出てきた者はいないというチュモン王墓に立ち入り、
チュモンの神剣を引き抜いて戻ってくる。
それは、手に入れた者が北方の覇権を手にするという伝説の剣だった。

ムヒュルのただならぬ才能に驚きつつ手を焼いていたヘアプは、
ムヒュルをヘミョンに引き取らせる。
ヘミョンに従い武芸を身に付けたムヒュルは、
自分に別格な愛情を注いでくれるヘミョンを心から慕うように。
ところがそのヘミョンが、テソ王暗殺の手柄を立てようとして失敗、
テソ王が高句麗に侵攻するのを食い止めるため、テソ王の命令に従い自ら絶命する。

うぅぅ

ヘミョンの死を知ったムヒュルは嘆き悲しみ、
ヘミョンを見捨てたユリ王への復習を固く誓うのだった。
1年後、覆面の黒影らによって扶余に連れ去られ奴隷となっていたムヒュルは、
強じんな肉体と精神力を買われ、扶余の殺人プロ集団である黒影として、
同じく黒影の男トジンから過酷な訓練を受けることに・・・。

左がムヒュル、右が生涯ムヒュルの敵となってしまう、トジン

前置きがだいぶ長かった

感想

ムヒュルの冷酷さを出す為に、チュモンの頃よりだいぶ絞ったというイルグクssi

あ、違った

やっぱりお馬に乗る姿

も、戦う姿

も、矢を射る姿

も
叫ぶ姿

も、愛おしい人を抱きしめる姿

も、かっこよかった～

親兄弟、子どもまで殺し、高句麗をも滅ぼすと、
呪われた運命に、一度は背を向けようとしたムヒュルだったけど
そんな運命に立ち向かい、高句麗の地をどんどん開拓したし
ハラボジであるチュモン王の頃からの敵である、テソ王も殺し
扶余の国も手に入れ、高句麗の基礎を固めていったムヒュル。。。

因みにムヒュルは、ムヒュル王ではなく「大武神王」って付けられていて
『神』という文字の入った王様は後にも先にも居ないそうです。

沢山のものを手に入れたけど、失ったものも沢山ありました。

何と言っても一番泣けたのは・・・

キリン洞窟の頃からずっと一緒に苦楽を共にした、親友日村マロの死・・・

嗚咽するほど泣きました

右がマロです。日村ぢゃないよ

『風の国　マロ』で画像検索すると、日村が出てきてウケた

思うことは皆一緒なのね

そしてロミオとジュリエット状態だった扶余の姫、ヨンとの死別。。。

この2人の間に出来た子どもが、ホドンであり
「幻の王女チャミョンゴ」の主人公です。

チュモンと同じく、ムヒュルも、まわりの仲間達に沢山助けられました

ムヒュルの愉快な仲間達

・・・

マロ・チュバルソ・ムヒュル・ヘアプ・クェユ

マロとチュバルソは仲良し！
バルソは元々町のゴロツキでした

だけどムヒュルの仲間になって、
案外弱気でおっちょこちょいなかわいい奴でした

コーヒープリンスのキム・ジェウクより、バルソのジェウクが好きです

左がクェユ、右がムヒュルの育ての親であるヘアプ
ちょっと遠近感が・・・

クェユは、ムヒュルの姉にあたるセリュ姫と恋に落ち
唯一幸せそうなカップル

だった気がします

身分の差があるから大変だろうけど

政略結婚のムヒュルとイジ

イジはいかにも王妃！！って感じでした
王の前では
『お慕いされてる方が他にいらっしゃるのは存じ上げております
　でも私は陛下の事をずっと、待っています』
てな感じの姿勢で、でも実際は
『私が生きている限りあの女を陛下の傍には近づけないわ！！』
的な、嫉妬心むき出しな感じでした
またイジ役のキム・ジョンファさんの顔がきつい（ミアネー

）のでピッタリでした

撮影の合間にはこんな一幕も・・・

最後はヨンとの子どもであるホドンと川辺に行き、
王様とは、こうあるものだよ、とホドンに教えて終わりでした。

ここまで来ると、次は『幻の王女　チャミョンゴ』が見たいところですが・・・
今は『キム・スロ』を見ています。
18話位まで見ましたが、最初は全く入り込めず
見始めては寝て、一緒に見ている母にストーリーを聞いては
見始めてまた寝て・・・の繰り返しでした

面白くないわけじゃないんだけど
10話くらいからやっと入り込んで見ています

どうしても「ソク・タレ」と画面に出てくると「○ソ・タレ」に見えます

またレビュー書きます

ネタバレ OF 風の国

ネタバレ　OF　風の国