マニラに引っ越してくる前。
私は日本ではいわゆるワーママ生活をしていました。
朝8時に保育園に長男を預け、出勤して仕事して、午後5時半に退社(時短勤務)して、午後6時に長男ピックアップ。
(妹ちゃんはまだ生まれてない)
もちろん帰宅後は、夕飯・お風呂・寝かしつけ・洗濯.....。
気づけば、あっという間に1日が終わっていました
日本ではそんな生活しかしてなかった...
そんな私が、マニラで駐在妻生活をしてみて受けたカルチャーショックな出来事
無駄にランキングにしてみました
マニラの地には、私の知らなかった世界がありました...
第3位
【ママ友ができた】
「ママ友」。
そういう関係性が実在するということは知ってた。
日本で長男が保育園に通うようになって、私にもできるんじゃないかとドキドキしてた
が。
見事に「ママ友」なんてひとりもできず
顔見知りはできるけど、ライン交換なんて夢のまた夢...
なので、世の中のママさんたちはどうやって「ママ友」作るんだろうと不思議に思ってたんですよ。
でもマニラに来て、長男がプリスクールに通うようになって初めてわかった
「幼稚園」は登園・降園で、かならずママ同士が顔を合わせるから、友達ができるんですね
しかもお迎えが早いから、降園後に時間の余裕がある
保育園だと、預ける時間もお迎えの時間もみんなバラバラ
よく会う人はいても、もう夕方(ていうか夜)だから、みんなそのまま急ぎめに家に帰るからね
(ま、うちはマニラ引っ越しで保育園にあまり長く通えなかったのも原因かと思うけど)
遠く日本から離れた異国の地・マニラにて、ようやく「ママ友」の仕組みを理解したのでした
第2位
【ママ友の家に遊びに行く】
日本で「ママ友」がひとりもいなかったんだから、当たり前なんですけどね。
でも考えたら就職して以降、あまり他人の家に遊びに行ったことなかったんですよねー。
仕事が若干特殊で休みが不安定だったからなんですが。
それが、マニラ駐在妻生活においては、こんなに日常茶飯事だとは
友達と会うときはレストランやカフェも多いけど、けっこうな確率で誰かの家だったりする
しかも子連れパターンも子無しパターンもある。
子連れパターンは、小さい子を安全に遊ばせてあげられる場所がそう多くないマニラだから、確かに合理的だなぁ...
私も妹ちゃん連れて、いろいろ遊びに行かせてもらいました
そして、遠く日本から離れた異国の地・マニラにて、日本の「手土産文化」を学ぶことになったのでした
手土産ってこういう場面のためにも使われるのね...
会社の営業のおじさんだけじゃないんだなぁ...
第1位
【自分の家にママ友を招く】
というわけで、何度もママ友の家に遊びに行かせてもらってると、やっぱウチにも来てもらうべきって気がしてくる
でも...
ウチ、他人様を呼べるようなところじゃないんです
不要な備え付けの家具をオーナーに引き取ってもらってなくて家具溢れてるし、
妹ちゃんのハイハイ用に、床にはファンシーなマット(DAISO で買った)が敷き詰めてあるし...
オシャレとは程遠い部屋
最初にもうちょっと「他人を呼べる部屋づくり」しておけばよかった...
さらにそういう「おもてなし」にも慣れてないので、たまに友達に遊びにきてもらっても、気の利いた飲み物もお菓子も出せない
あるのはお茶とビールと長男のスナック菓子くらい
遠く日本から離れた異国の地・マニラにて、日本の「おもてなし」の難しさを痛感したのでした
しかし...
こう考えると、日本にいた頃の私の生活ってなんて狭くて偏ったものだったことか
知らないことばっかりだ〜
マニラ生活、勉強になりました