ちょっと前のことになりますが、我が家は日本に一時帰国しておりました
そのときに日本で仕入れたもの、いっぱいいっぱいありますが...
その中でも必ず仕入れなきゃと勇んでいたのが、絵本
それも特に3歳長男用の絵本
妹ちゃんには長男のお下がりがいっぱいあるんでね...
そしてまだお下がりであることに文句言わないんでね
帰りの飛行機内でのご機嫌とりの為にも買わねば
というわけで、家族揃って日本の本屋に行きました。
絵本コーナーを前にして、長男に
「どの絵本が欲しい??」
と聞いたところ...
数ある絵本の中から彼が選んだのはコレ。
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この本ね...
amazon の貼り付けてるから、これじゃわからないんですけど...
めっちゃデカいんです
「大型本」てやつでして。
うーん、よくある大きな女性誌と同じくらいかな?
厚さは大したことないんですが。
とにかく。
こんな大きな本、機内に持ち込むの嫌だ〜
という大人の事情で、なんとか長男に考え直してもらおうと説得したんですが...。
3歳の意志、ビクともせず
大きな本抱えて離そうとしないので、大人が根負けして購入
無事、機内に持ち込まれることになったのです。
すると。
意外や意外
その大きさという欠点を補って余りある内容でした
これ、主人公は「いぐら」。
〝いるか〟と〝もぐら〟がこんがらがった生物、です
そのいぐらと一緒に、指でたどって自分でお話を進めていける絵本なんですが...。
分かれ道がいっぱいあって、何度も何度も新しいストーリーが楽しめるんです
飽きっぽい3歳長男が、この一冊に何十分も没頭
若干3歳には難しい内容(しりとりとか)もあるんですが、ふんだんに可愛い絵が描かれているので、3歳でもなんとなくわかるらしい
しかも、かなり作り込まれた内容で、大人が見ててもすごく楽しい
この感じ、何かに似てるな.....と思ったら。
この絵本の作者の「ユーフラテス」さん。
あのピタゴラスイッチを手がけるクリエイティブグループだそうです
なるほど〜
この「すごくすごくよく考えられている」感じと「子どもが食いつくポップで可愛い絵」。
ピタゴラスイッチと確かに同じだな
てなわけで、マニラに帰ってからもこの絵本はバリバリのスタメン
毎日のように長男が「読んで〜」って持ってくる
忙しくて後で、と言ってると......長男が1人でこの絵本開いて指でたどってます
最近では、真似して妹ちゃんも必死に何やら指でたどっている模様
もちろん、道なき道をたどってますが
さらに、ちなみに。
最近、この絵本の新たな効果を発見
うちの3歳長男。
登園前とか外出前とか、トイレに行っておいて欲しいときに、まぁ行きたがらない
毎日なだめすかしてトイレ行かせるのに苦労してたんですが...。
この絵本の中に、スゴロクを指でたどっていくといぐらがトイレに行くマスが出てくるんです。
そこに「キミもついでにトイレに行こう」って書いてある
それを読むと、必ず長男もテテテッとトイレに走って自ら用を足してくれるんです
いやぁホント助かるよ、いぐら...。
年末年始で日本に一時帰国される幼児連れの皆さま
日本の本屋へ行ったら、ぜひ探してみてください
この本、他にもシリーズ展開されています
全て揃えたいくらいです
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