ココ・シャネルはナチスのスパイ | LIZABSTRACT

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♡ Can you feel my heart beat? ♡
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夜中に投稿したりしているので、
眠れない人と思われるらしく
不眠の広告がブログページに付いたり
不眠解消なら!みたいな人が
いいね!して行ったりたまにあります。




全然良く眠れるので心配ご無用です(≧∇≦*)
てか 眠くて困ることはあっても
眠れなくて困ることはあまりありません。










あと 夜更かしや夜遊びも大好きなので
夜中まで起きていることもあれば
早く寝て夜中に起きてみたり色々です。
が超安眠体質です(*^。^*)











最近。
ちょっと気付いたことがあるのですが、
その香水をつけると眠くなるのがあるように
思うものがあります。




そこで調べてみたら、
どうやらかなりフレグランスの影響がある可能性が
濃厚なように思えてきました。




ココ・シャネルはエルネスト ボーがつくった
1から5、20から24のナンバリングされた
サンプルのうちNo.5を択んだ。





Chanelココ・シャネル 1920年 wikiより



正直 シャネルNo.5 という香水が好きでたまらない人って
いるんだろうか?
あまり良い香りだと思ったことがないし、
大好きな香りだと言っているひとと会ったこともない。



シャネル社は「天才調香師エルネスト ボー」と

言っているようだが、それ(調香師である事)以前に

エルネスト ボーは科学者である。


エルネスト ボーはそれまでにない程に多種多様な
「アルデヒド」を創り出すことに成功した。
これがシャネルNo.5 の最大の武器なのだと思う。




しかし、もっと早く19世紀にアルドール反応を発見した人がいた。
アレクサンドル・ボロディンという帝政ロシア時代の科学者で
作曲i家だったが、「韃靼人の踊り」と聞けば
すぐに思い浮かぶだろう。
歌劇 イーゴリ公」を作曲した音楽家でもある人だ。

アレクサンドル・ボロディンは音楽の才能があったが、
ロシア帝国 サンクトペテルブルク 大学の医学部に
入学して存命中は科学者として
大きな業績を残したのだそうだ。



化学がわからない私には
アルデヒド化合物の父」はアレクサンドル・ボロディンでは
ないかと思えてならない。




エルネスト ボーがつくった香水のアイディアは
すでに帝政ロシアで19世紀半ばに作られていた。



こんなことがあったのを御記憶の方がいらっしゃると思う。

「利根川にホルムアルデヒドが放出された」のは
2012年春のことだったと思う。


その時知ったことだが、
塩基に放射線を照射するとアルデヒドができる

化学の世界では「ベータ線を発する放射性物質 が

塩素と結合すると、
ホルムアルデヒドと クロロホルムが発生するのは常識

なんだそうだ。






帝政ロシア時代のアルフォン・ラレー社Alphonse Rallet & Co
で当然のようにアルデヒドの研究に明け暮れるようになるだろう、
そんなことが妄想できる。







ウビガン ケルク フルール P・BT 15ml




「1912年エルネスト・ボーは「ケルク・フルール」という香水に
フローラルアルデヒドを使った。」という。


「ケルク・フルール」の調香師はBienaimé ビエナーメ と

いう人が主席調香師だったようで

ボーは主にフローラルアルデヒドの科学的分野に

貢献したようだ。







Quelques-fleur-l-originalQuelques fleurs l'original
https://www.houbigant-parfum.com/world_en/quelques-fleurs-l-original.html







エルネスト・ボーがどうやってアルデヒドの開発をしたのか
その手法はわからないが、

1898年にキュリー夫妻が発見した放射性元素。
祖国ポーランドにちなんで「ポロニウム」と名づける。



ロシアの科学者がこぞって興味を持ったことは
言うまでもなく。







1899年南ロシアに大規模なプランテーションを持った。
最高水準のテクノロジーを備えたと言われる
ラレー社だが、アルデヒドは香水以外にも化学兵器や
医薬品など様々に利用できそうな研究テーマである。



おのずと妄想が膨らんでいく。





先日NHKでナチス時代の番組をやっていたが
ココ・シャネルがナチスのスパイになった」と言う話も、
シャネルがアーリア人であっただけではなく
アルデヒドの製造方法の情報を持っていたと考えると
非常に納得がいくのだ。










合成香料とは多くの場合アルデヒドの事なのでは

ないかと思うのだが、私が言う「眠くなる香水」

(別に特注品とか自家製とかいうのでなく

普通によく売られている感じの製品の中に・・・)

の事は長くなるのでまた今度。

つづきを書きたいと思います。