香りの予感
http://ameblo.jp/lizabstract/entry-12110116334.html
昨年末から「香り」に再注目している。
どの香水をどんな会社が作っているのか、
考えてみるとわりと世界情勢が
からんでいたりして面白い。
ディオールとグッチは別の実業家が握っていて、
ディオールが傘下に入っているLVMHの
「カシミアを着たオオカミ」こと ベルナール・アルノー氏が
ファッション業界トップを独走状態であることは
あまりに有名である。
ロシアでプーチン大統領にインスパイアされ
誕生した香りが昨年発売された。
「プーチンのイメージの香り」
どんな香りか大変興味をそそる。
それで検索してみたら
調香は、色々読んで分析するには・・・
トップノートがシトラスやカシス。
ミドルノートは 森林の香りというので
シダーウッド系と推測。
アビエス（モミの木）の実などのウッディな香り。
ラストノートはムスクと緑豆・・・
そんな感じでした。
「Leaders Number One」と名付けられ
瓶に彫られているのが横顔のプーチン大統領という
意匠が施されていています。
そもそも調香師がベラルーシ。
お洒落・・・というよりも
政治的な香りを強く放っている。
そんな風に感じました。
これは、どこかの実業家が絶対に絡んでいるはず。
そして先日。
みつけました。
多分この方です。
仕掛け人。と言うか
黒幕実業家。
クレムリンにとって「使える男」
「Malofeyev is Useful to Kremlin」
そう報じられ
「EUの制裁対象者リストに名前が載っている。」と
される、この人物。
コンスタンチン・マロフェーエフ氏の
この言葉を聞いて、もう絶対という確信を持った。
「プーチン大統領という強いリーダーがいるロシアは恵まれている。」
http://p.jcc.jp/news/10460551/
この香りはマロフェーエフ氏の
慕うプーチン大統領の理想を現しているのだと
思います。
調香師 Vladislav Rikunova
千本 限定。
調香師の香調解説では、
「繊細でありながらパワフル」
・・・つづく
