「よし、全員そろったな。創一、早く座れ」
リビングに遅れてやって来た清田さんに、和人さんが声をかけた。
「全員?桜庭さんがいないじゃねえか」
「今日は裕介さんの誕生日をどうするか、みんなで決めるんですよ」
「そうだったか?」
翔ちゃんにそう言われても清田さんはまだ首をかしげていた。
「昨日、僕、言いましたよね?」
「覚えてねえな」
言い争ってるかのようにも見えるそんな2人をよそに、栗巻さんがつぶやく。
「チョコ以外にしよ。カズさんの時に食べたから…」
彼はさっきからずっと、ケーキのパンフレットを見ていたのだ。
自分の誕生日のことを思い出したのか、和人さんが栗巻さんの言葉にうなずく。
「ああ、そうだな。あのケーキもおいしかったけど、裕介も喜ぶだろうし次は違うのがいいかな。穂芽子ちゃんはどう思う?」
急に和人さんに意見を求められドキッとする。
さっきまでこちらのことにはお構いなしだった清田さんと翔ちゃんの視線も感じながら、私はおそるおそる口を開いた。
「そ、そうですね。私も違うほうがいいな……」
「ありがとう。決まり」
栗巻さんに優しい笑顔を向けられ、こちらまでつい微笑んでしまう。
「じゃあ」
「文太さん、待ってください。あとプレゼントを決めなくちゃ!」
立ち上がる栗巻さんを翔ちゃんがあわてて引き止めた。
「お前の頭はケーキのことだけだな?」
からかうような清田さんに栗巻さんも負けてはいない。
「キヨは食べないでっ。絶対あげないから」
「なんでだよっ!お前のもんじゃねえだろーが」
「こら、お前らやめろ」
「早くしないとあいつが帰ってくるんじゃないか?」
和人さんの後に続いての冷静な菊原さんの言葉が、その場の空気を変えた。
「とっとと決めちまおうぜ」
清田さんの表情が変わり、栗巻さんもイスに座りなおした。
「えっと、去年は確か手袋をプレゼントしたなあ。今年は全員で買いに行くってわけにはいかないから……。申し訳ないけど俺は仕事があるし。週末、誰か行ってもらえないか?」
和人さんはここのところ忙しそうだし、周りを見ても誰も言い出すような気配はない。
私はすっと手を挙げた。
「私、行きます」
全員の視線が一気に私に向けられる。
「じゃあ、僕も一緒に行きます!あ、そう言えば週末は課題があって、大学に行かなくちゃいけないんだった……ごめんね」
明るい声で、翔ちゃんは手を挙げたが、彼の表情はすぐに曇ってしまう。
「ううん、いいよ。皆さんもお忙しいと思いますし、私1人でも」
行きますから……と続けようとした言葉は彼によって遮られた。
「車があったほうが便利じゃないか? 俺が付き合うよ」
バーッと書いちゃいました!
読みにくい、分かりにくい部分も多々あったと思います。
ごめんなさい

誰かお一人でも、続きはどうなるんだろうな
なーんて思ってくれてたらうれしいです
ただ、名前変換ってできないですねー?
出来る方法あるのかな?
どなたか分かる方いらっしゃれば、教えてください

そして、そうですー!!
もちろんちゃんと続きがあるのです
その予定です(笑)
まだ裕ちゃんの誕生日まで時間あるからねー。
プレゼントは一体誰と一緒に買いに行くのでしょうね?
って、分かりますよね??

では、続きが書けたらまた更新しまーす

