真冬の新潟のカーブドッチ、フェルミエさんの見学は させていただいたことがあるのですが、
今回は葡萄が色付く前の緑あふれる季節。

そして、海抜600mの高原の世界。
(福岡の油山が600m弱!!)
普段生活している九州と比べると、
日本ではないみたい!
「日本ではないみたいな環境」
周りは高い山々に囲まれ、寒暖差があり、降雨量が少なく
ワイン用の葡萄を作るにあたり、
日本の他の土地に比べてあまりにも恵まれた環境なのである。
土を掘り返すと富士山の灰や、ごろごろした大きな石。
これら水はけが良いのも条件だ。

この恵まれた畑を所有している生産者は大きな責任を
感じているに違いない。
なにしろ日本一の土地だから?日本一のワインを造らなければならない。
実はここを所有しているのは大手のサントリーさんなのだが、
大手企業の中では、最初から経営を受け継いでいたサントリーさんだけが、
昔から自社畑の葡萄でワインが造れたのである。
(農家保護の法律の関係で10年ほど前までは、他の企業は畑を所有できなかった。)
※ 現在は、各社しのぎを削って、魅力溢れるワインを造り出しています。
また、小規模ワイナリーも昔から素敵なワインを造り出しています。
「自社畑の葡萄と、買い付けの葡萄」
ワイナリーは自社畑でまかなえない分などは、
農家から葡萄を買い付けるのだが、
ワイン用の葡萄を作るのは、生食用の葡萄を作るのとは訳が違う。
果実を凝縮させるため、様々な工夫が必要なのだ。
すすんで面倒くさいワイン用の葡萄を作る生産者がどこにいようか?
俺は仕事が嫌いだ!とサントリーさんに文句をいい
その実、素敵な笑顔で綺麗に手入れされたワイン用の葡萄畑を管理する山本さん。
(サントリーさんとの契約農家)
左側のおじ様。
「ワイン造りは時間がかかる」
大手ではサントリーさんこそ、昔からワイン造りの研究ができていたものの
日本ワインは最近になって、本格的に資本が入り、広がりと深さを持ち始めた
と言ってもいいのではないでしょうか。
(画像はサントリーさんの瓶熟成庫)

「国産ワインは始まったばかり」
しかし、このサントリーさんでさえも、ワイン事業は赤字の垂れ流し、
そして日本ワインは、日本全体の5%に過ぎない。
「情熱」
一方で、中小規模のワイナリーはどんどん増えている。
生産者の情熱もハンパナイ!
特に安曇野ワイナリーの方々(ただの酔っ払いだったが、、笑)
友人もワイナリーを造ると言っている。
応援しないわけにはいかない。
だって日本人だもの。
「大自然」
たまたま、ワインを扱う仕事をし、
ワインのウンチクを聞きながら、
ただ飲みながら、人間が繋がり、
そしてそのワインを辿れば、大自然があった。
入り口がたまたまワインであったというだけで、
僕達は大自然と繋がっている。
日本の大地と繋がっている。
そんなことを感じさせてくれる今回の研修でした。
そして、今夜もみなさんと大自然の雫をいただきます。
ワインに合う料理を考えながら、、
〈今回訪問したワイナリー〉
登美の丘ワイナリー
塩尻ワイナリー
五一わいん
井筒ワイナリー
信濃ワイナリー
安曇野ワイナリー(酒場にて)
最後に
同行させていただいた、
飲食店の同志の方々
酒屋の担当者さん
企画者のナオキ、
ありがとうございました^_^
また、収穫期に行きたいなー








