アースも今は寂しそうですが、明日からは息子は受験、私は仕事、アースは留守番。頑張ります。

本当にたくさんの励まし、、、。

最初は、どうしたらいいか分からず、嫁の記録や気持ちの整理としてブログを始めましたが、私達以上の悲しみや、痛み、強さを持った方々からの励ましやメッセージで、助かりました。

嫁は、平成30年2月に膣癌ステージ4と診断され、
抗がん剤や放射線の後遺症?で苦しみ、今年の初めに人工肛門になり、またすぐに2回目の人工肛門の手術。2回目は開腹のみで断念。

人工肛門も癌の為、機能していないとのことで、1月には、余命数カ月?と言われ、4月までは無理かも、、。と言われていました。
腸から鼻へのチューブを入れられたまま、緩和病院へ転院。余命1カ月もないかも、、、。と言われて
もう最期だから、何か口に入れてあげれるように、管を取りましょうと、、。
駄目だったら、胃からの短い管に替える手段もあるとのことで、管をとりました。

吐き気が怖くて、あまり食べることはできませんでしたが、ソーメンは1束の1/7位、アイスはスプーンで3口位食べれるようになり、人工肛門も機能してくれました。

スムージーは、駄目だったと思います。1回目の人工肛門の時、一時帰宅し、スムージーを飲んで、救急車で大学病院に逆戻り、2回目の人工肛門の手術になってしまいました。それも開腹のみ。
もし、人工肛門にされる方がいらっしゃたら、スムージーは避けるべきと思います。スムージーを飲んでなかったら、人工肛門ももう少し長く機能したかもと思います。

サラサラの飲み物がいいと思います。

限界までの放射線も嫁のように、腸が駄目になる後遺症で苦しむかもですが、知識がないのでわかりません。

民間療法をお考えの方、よく調べてされた方がいいです。500万から600万円で、nk細胞やらキラー細胞やらもっともらしいビデオ、豪華な診察室、、。
何の役にもたちませんでした。
やり直せるなら、しません。

セカンドオピニオンも、癌と診断されたら、すぐにする方がいいと思います。嫁の場合は、腸が、のたうち回る位痛くて、腹痛を何とかして欲しいといいましたが、ビオフェルミンや座薬の処方のみ。新須磨病院の高気圧酸素療法で少し改善?しましたが、人工肛門をつくってほしくて、腸で有名な病院を回りましたが、癌が進行していると思うので、できないと言われ、結局最初から診ていた大学病院で開けて駄目なら綴じてもらったらいいと、何とかやりました。もっと早く人工肛門にできていれば、少しは好きなものが食べれたかもしれません。

酵素風呂も、嫁には駄目でした。湿疹がたくさん出て、悪いものが出ているとのことでしたが、何の役にも立ちませんでした。高額なサプリも全く無意味。

やり直すことができるなら、

①半年に1度は別々の病院で検診する。
嫁の場合は、異常無しから数ヶ月後にはステージ4と診断されました。後で聞きましたが、おりもの?が変で産婦人科に再度行ったらしいです。見落としがあったかもと疑ってしまいます。
②もし癌と診断されたら、即セカンドオピニオンをする。治療に対する期待度や後遺症もしっかり聞く。
③高額なサプリや民間療法には頼らず、標準治療をしっかりする。但し、抗がん剤や放射線の影響をしっかり確認する。
④少しでも改善したら、やりたいことをする。旅行や食べたいもの、何も我慢しない。
⑤再発したら、わがまま放題にする、させる。

読物や誰かに聞いた話みたいなものでは、再発癌が消えたや治った!とかありますが、実際に再発癌が治ったという方に会ったことがありません。もし本当に完治したというなら、もっと具体的にどこの病院で医者は誰、治療方法はこれと言うべきです。

民間療法で完治したなら、標準治療で完治したかも知れませんし、もっと具体的に説明できるはずです。

夢め希望もないですが、再発したらわがままになり、体調がより悪くなる前にできるだけ好きなことをして欲しいです。少なくとも嫁にはそうしてほしかったです。

対処療法で終わりましたので、この結末がわかっていればというのが、悔いが残るところです。

本当にたくさんの方からのメッセージが支えになりました。ありがとうございました。