石の上にも3年 という言葉があるように


忍耐強くいることは大事だと思う。


20代の若いうちはそこから学ぶ事や鍛えられる事もある。


でも一般的な生き方として


忍耐強く頑張る、という意識に関しては少し考えるべきだと思う。


例えば、本当に自分がやりたいこと、達成したいことがあれば、


どんなにつらくても耐え忍びやり抜くべきだし、そこに価値があり、必要なことで、まず好きがベースなら苦労を苦労と思わないだろう。


でも、生きる為、これしかない、仕方なくやっている、というモチベーションで、


身も心も犠牲にして、忍耐強く頑張ることの先に一体何があるのだろうか。


某不動産会社の症状事件で思ったが、


そこで頑張る理由はなんだったんだろう。


家庭なのか顧客なのか、そんな事も考えられないくらいの精神状態だったのか


わからないけど


自分が幸せでないのに、他人は幸せにできない。


自分が我慢すれば、、という考えは美徳ではない。


そして心がときめく方へ行くのは、無責任で甘ったれた生き方ではない。


社会はあまくない、というけど


窮屈に生きようが、自由に生きようが、


結局甘くない社会なら


どちらの生き方をしたら幸せだろうか。




毎朝俯きながら死んだ顔して白と黒のスーツにを包み、同じような人間と並みのように会社へ向かう人達を見て


恐怖すら覚えた。ロボットじゃん、と。