東京がツアー初日。しかもアルバム発売は10日後、というニューアルバムツアー「2008TOUR UZUmatic JAPAN」リキッドルーム。
堂島とリキッドルームの相性は昔からよい、というかリキッドくらいの大きくもなく小さくもない箱はどのアーティストにとっても演りやすいんじゃないのかな、とも思う。だからどのライブも、リキッドのライブは悪いイメージはない。堂島くんも私にとってはその中の一人だ。
バンドスタイルでのワンマンライブは久々だったように思う。
堂島くんの歌には四季を感じ取れる曲も多く、前半はそんなナンバーがあったり。
はたまた「え?この曲やるの?」的なサプライズもあったり!
もちろん、新しいアルバムの曲も中盤披露。フロアーは初聞き、ステージは初演奏ということもあって、本人も「いつもより丁寧に演奏します」と、若干硬めではありましたが、ジックリ聞く事が出来ました。
新曲たちはどの曲も新鮮かつ「今までにない堂島孝平」だな、とう第一印象でした。今回のアルバムは「UNIRVANA」(ユニルヴァーナ)。ユニルヴァーナという国に飛び込んでしまった主人公「ハンネ」とその友達「風のブロロン」の冒険物語。堂島くんが作ったお話を元に、作られた音楽の世界。
本を読むように音楽を聴いてみて、そこから何を感じ取るか。
このライブでも言っていたけども、普通にアルバム作ろうと思えば作れたんだけど、もう一歩「音楽」を発明したかった、と。そしてその音楽を聞いて「楽しんでもらいたい」と。
だからこのユニルヴァーナというアルバムは自信作なんだと。
このライブで演奏された曲たちと、そして堂島くんの言葉一つ一つが「ユニルヴァーナ」というアルバムへの期待をどんどん膨らませる。
後半は、少々酸欠になりながらも、ツアータイトルでもある「渦巻く」「渦を撒く」ライブになったのではないか、と思う。何か途中でステージとフロアーがうまく科学反応を起こして何かが生まれたような。素晴らしい盛り上がりを見せていた。
とても素敵な時間が流れておりました。
そして最後に「今日1月13日、他にもたくさんライブがあったと思うけども、リキッドルームを選んでくれてありがとう」と。そんな一言がとてもうれしく、暖かい気持ちで帰宅したのでありました。
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