みなさま、いつも温かい励ましを頂きまして

ありがとう~ございます。


GC療法3クール①

ジェムザールとカルボプラチンの脱感作療法の治療で、

9日入院、10日治療でした。


ちょっと、怖いカルボの脱感作療法を受けていても、

今回の再発時の右胸脇の腫瘍の痛みが、なかなか取れずに、

時々不安になります。


治療日、勝俣先生はいつも朝早くから来て下さり、

「どう?」と気持ちを聞いてくださるのです。


「先生、私って治療してるのに、

マーカー34(CA125、基準値35以下。)で下がらないです。

毎月1づつ上がってるんですが、

もうちょっとで、基準値越えになってしまいます。」と不安を訴えると、


「もともとピカケさんの場合、30前後だから、

それにマーカーが倍になっても全然心配いらないよ。」と。


「先生、今回の再発は、以前の病院で、

あまりマーカーが上がらすに痛みがきてCTで再発だったのです・・・。

こちらに転院して、勝俣先生やスタッフの皆さんに毎回付きっ切りで治療して頂いて、

とても嬉しいんです。

でも、まだ痛みがあります。

今回の抗がん剤効いてますか?」と思ったことは直ぐに尋ねるピカケです。


勝俣先生は、

「効いてると思いますよ。

大丈夫。大丈夫。

今回の脱感作療法も、心配いらないからね。」と

ポンポンポンと優しく肩をたたいて励ましてくださいました。


勝俣先生のその一言って、温かくて神様の声に聞こえました。

一瞬で不安が飛んで行ってしまった~。

私は、急に元気になりました。


カルボの1/10も原液の時も、勝俣先生はずっと傍で付いていてくださいます。

今回もアレルギーが出たのですが、

今までよりも遅くて原液投与30分後でした。

勝俣先生は、

「大丈夫。大丈夫。」と血管炎をさすりながら

励まして、パワー注入です。

ソル・コーテフ500mg。 ポララミン5mg。

を投与してしばらくすると血管炎が消えてきて、投与再開です。

傍に付き添っていた娘と顔を見合わせてホッとしました。

そして、今回も嬉しいことに脱感作療法が無事に終了しました。


私は、勝俣先生に主治医になって頂いて、

癌治療に対して、全く心配が無くなりました。


転院前の以前の主治医は、数分の外来でパソコンばかり見て

私に向き合ってくれなかった・・・。

尋ねる雰囲気もなかった。

それでも痛いので必死で聞いても、全く納得の出来ない、心のない機械的な扱いだった。

入院しても、一回だけ退院日に次回の外来の日にちを言いに来るだけで、

「どう?」とも効いてくれなかった・・・。

あまりの不安で私は、代替医療に走ってしまったのです。


巷に溢れる、癌情報は、「痛くない。苦しくない。完治。」心地良い言葉で

「おいで~。おいで~。」と誘います。

不安いっぱいの私は、直ぐに誘いに乗ってしまいます。


勝俣先生はその一つ一つの私の質問に、きちんと向き合って答えてくださり、

インチキを暴いてくださるのです。


視聴率主義のテレビの情報も、巷に溢れる情報も、

インチキがいっぱいなのでした。


情報は多ければ多い程良いわけではなかったのです。

正しい、きちんとした情報を得なければいけなかったのです。


今、私は、勝俣先生が主治医になってくださったことが、

本当に幸せです。

再発の癌患者なので、不安でいっぱいになる時も多いです。

そして、直ぐに迷える癌患者になってしまいます。

でも、その都度、勝俣先生に尋ねると、

向き合って優しく的確に答えて下さるのです。

私の癌治療に安らぎと光が見えてきました。


日本医科大学武蔵小杉病院の腫瘍内科は、

私の、癌患者さんの聖地なので~す。



ウッフッフッフ (笑ってます。)


そして、退院時のご褒美は、

明るくって、可愛くて、天使みたいなブロ友りんりんちゃんに会って、

嬉しくって、楽しくって、気づけば長時間の病院内オフ会をしちゃった~。


ルンルンで聖地より退院しました~。

ありがとう~ございます。