この一週間で3度目の吉祥寺。
さぞ吉祥寺通になったかと思われるかもしれないが、仕事の合間を縫って行ってて、RJGBの近くに車停めて200m位歩いてるだけなので、ほぼ何も観光できてない。。。
以前サラリーマンしていた時に日帰り出張が多くて全く観光できなかった街と同じ感覚。
。。。「同じ感覚」と言えば、先日甲子園観ている時に、ふとバンドと同じじゃないか、と思った事があったが。。。なかなか本題に入れそうにないので今度にしよう。。。
さて、Jyoji Rock本戦5日目
そう最終日だ。
結局自分は2日目と3日目、と最終の日の3回来たが、どの日もオープニングに間に合わず、今日も6バンド目から最後の15バンド目までの10バンド観戦になった。
さすが最終日と言う事もあってバンドのレベルが他の日より高い(?)かな、そして観客が他より多いかな、とも思ったが、実は今日は何日か立ちっぱなしで辛かったので、ほとんど前の方にあるベンチに腰掛けていたからそう感じたのかも。。。
。。。結論から言うと、残念ながら今日は感動レベルのバンドはなかった。
少しのハイライト
面白いのはいくつかあった。
例えば 「即席女子」と書いて”インスタントガールズ”と読む、3ピースガールズバンド。
ボーカルの子の歌がかなり上手かった。それもベースを弾きながら。
それから「豆腐メンタル」と言うバンドではギターボーカル女子がハエたたきを振り回して笑いを取ってた。
そしてお馴染み 「ナナメシンドローム」。
ライブジャム/バンドビレッジで以前インタビューさせてもらった事もある人気バンド。
ナナメシンドローム現象?
(ボーカルがストレートマイクに斜めの角度で歌うからナナメ?)
週末に軽音部の甲子園的な、全国高等学校軽音部大会で入賞した功績を上げて来たばかりだ。
今日一番盛り上がったバンド。もしかしたら今回Jyoji Rockの本戦全体でも一番盛り上がってたバンドだったかもしれない。
自分もとっても好きなバンドだ。
。。。だが、それを踏まえて
。。。ここからがポイント
正直(失礼💦)、ナナメシンドロームがバンドとして他より抜きん出て上手なわけではない。
曲は楽しいが、消してカッコいいというわけでもない。
バンドの顔であるボーカルが超イケメンであるわけでもMCがメッチャ上手だと言うわけでもない。。。 逆にステージ上で、どう見ても体が柔らかそうに見えないボーカルが大きく天井向けて蹴り上げる場面が何度かあるが、足がつるのではないかとハラハラして余計な心配までしてしまう位。。。
。。。でも奴らは何かを持っている。。。
絶叫の献立
それは何か?
まず感じるのは、彼らのバンドとしての一体感。
6人の大所帯にも関わらず、なんかみんなスゲー仲良さそう。 同じ位音楽を愛し、バンドを愛し、ステージで一緒に演奏する事を愛してるのが伝わって来る。
そう、それを見てるだけで観客は幸せ感に包まれる。
それから自信か。
ナナメシンドロームはJyojirockの常連でもあり、相当な場数は踏んで来ている。その上週末の功績もあり、ステージに上がったみんなの自信満々なオーラが伝わって来る。 それに加えて、ボーカルはステージ直前に腕立てや筋トレをやって”強くなった感”満々で準備すると言ってるからエネルギーレベルは半端ない。
そして最も大きいのは、観客目線のエンターテイナー魂。
客を楽しませるのがステージに上がった者の使命だ、と言ったら堅苦しいが、ナナメシンドロームはパフォーマーと観客の関係を熟知しており、「お客さんに笑顔を届ける」事を目指している。当然そこには客に向かって「盛り上がって下さい」などとのリクエストなど戯言はない。 実際には、「お客様の喜びのために」という奉仕精神などではなく、単にお客さんに喜んでもらう快感を知ってしまったが故の自分たちのためのステージだが、これでいいんだと思う。
プロの目線。。。?
さて、ここに音楽プロデューサーとビジネスが入るとどうなるのか。。。
もちろんナナメシンドローム自体はこの秋解散するので対象ではないが、例えば彼らのような、盛り上がり抜群のバンドと、技術も演奏も素晴らしいが盛り上がりには欠ける自己中バンドがあった時、どちらを選ぶのであろうか。。。
。。。それはまた今度改めて考えてみたい。。。
とりあえず、ナナメシンドローム含めて決勝に進むバンドのみなさん、おめでとうございます!

