懐かしいお話ですが、
みなさんは2000年問題って聞いたことありますか?
2000年問題とは、西暦2000年になるとコンピューターの時計が、
00年と勘違いし1900年と認識してしまうことで発生するコンピューターの誤作動が原因で、
ATAやライフラインの停止、あるいはミサイルの誤発などが心配された問題です。
2000年問題はコンピュターの改良で防ぐことが出来ましたが、
現在さらなる問題が2036年に起きるようです(ノ◇≦。)
それは、2036年問題と言われ、
2036年2月6日15時28分15秒の次の瞬間、世界が停止するかもしれません。
コンピュータの時刻を同期するためのプロトコルであるNTPってあるのですが、
そのNTPの上限のいっぱいいっぱいが2036年2月6日15時28分15秒となります。
NTPの時刻は1900年1月1日午前0時からの積算秒数で管理しています。
しかし、これは32桁で管理しているため上限が42億9496万7295秒となります。
その上限である42億9496万7295秒が2036年2月6日15時28分15秒となり、
次の瞬間上限を超えたコンピュータは1900年1月1日午前0時と勘違いすることで、
コンピューターの機能が誤作動や異常停止すうかもしれないと騒いでいます。
2036年ととろもまだまだ生きているだろうから、
なんとしてもこの問題は何とかして欲しいですね。