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マントのトーキング・トウ・マイセルフ

日々の中で思ったことをそのまま自由に書きたいと思います。

以前のブログ 美術のお時間です

にてご紹介しました、娘の小学校での美術の担当がどうにか終わりました。


こちらが学校のArt Roomです。



マントのトーキング・トウ・マイセルフ

インストラクターのトレーニングから2ヶ月近くも経ってしまって、子供たちに教える内容(主に印象派の絵画の事)を忘れてないか不安でしたので夫を相手にレクチャーや絵画の手順を練習しました・・・・。が  「夫を相手に」が大変間違った選択でありました。


我夫はプレゼンテーションのクロートなので、私の拙いプレゼンに歯がゆくなるのでしょうね。チャチャが沢山沢山はいりまして、もう少しで離婚するところでした(笑)


しかしながら、案じていたクラスも滞りなく終わり、以下のようにクローン式に仕上がりました。


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ひとつ肩の荷が降りた思いです。


この日は美術の時間のあと、全校集会(というのでしたっけ?)がありましたので、ちょっとその様子を。



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Spirit Assemblyと呼び全校生徒が定期的に集まり校長先生のお話や表彰式など行います。


まずは、左胸に手を当てて全校で国旗に宣誓します。


私も市民権を取る試験ではこの暗唱が必要でしたので覚えました。星条旗に向かって自国の誇りと誓いを唱えるということは大変素晴らしい事だと思います。


アメリカは人種の坩堝です。それぞれ違った信条を持った人々が集まっている国であるからこそ、こうして小さい頃から自国へのプライドを持たせないことには、心がばらばらになってしまうのでしょう。


しかし、人種が集まった国でなくともやはり自国の誇りを持ち、自分のルートは何であるかを確認することは必要ではないでしょうか?


君が代を歌わない、日の丸を揚げない方々がいらっしゃるって残念です。語弊があるかもしれませんが、天皇崇拝ということに捕らわれず、自分の国に対する自意識というものを持って当然とも思いますが・・・・。そう単純な事ではない世の中とは、どうしてしまったのでしょう。


自分はどうなのかと自問してみます。日本で教育を受け育ちましたが、成人してから数年後には移住し、人生の半分をこの土地で生きてきました。そして、アメリカから受けた恩恵で私はこうして幸せに生活をしています。この恩返しは一市民としての責任を真っ当することだと思います。しかし、血は日本人です。これはどうにも変えることはできません。


第2次世界大戦で在米日系人が大変なご苦労をされました。皆アメリカの一市民として、参戦したわけですから。想像を絶する苦難と決断でありましたでしょう。


星条旗への宣誓・・・・。自国への宣誓・・・・。必要な事です。自分の立場というものをはっきりさせる瞬間であると思いました。



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これは我家の中庭にOut of Control的に咲き出した花達。


そして、私の血が求める日本文化の美。



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今日は茶筅飾のお稽古。茶入は大海を使ってみました。



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今朝百合が開花していました。
もう初夏の兆しが訪れています。

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じっと開花の時を待って、パッと瞬時に咲くこの百合に自分の思いが重なります。
この百合の花の命はたった一日。
365日の中のたった一日。
愛でる気持ちもひとしおです。


そろそろ紫陽花も色をつけ始めてきました。

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申し合わせたように咲く花々に自然の不思議を感じぜずにはいられません。

さて、家の中では娘がおはじきでなにかごそごそとやっております。



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サムちゃんが大好きなのね。

むちゃくちゃにされるサム。

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「たすけてー!」というサムの声が聞こえませんか?

素敵なゴールデンウイークをお過ごしくださいね。




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ひと目見たときから欲しかったイヤリング。

華やかでスパイシー。そんな憧れにぴったりだったから。

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ガールズ・ナイト・アウト・イヤリングです。

着けただけで老け衰えた顔が明るくなります。

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こんな感じ。

そして、娘にはこのブレスレット Go Girls Go!をプレゼントしました。
ビンテージのビーズにコスミックを思わせるストーン。

宇宙大より大好き(言葉になっているかな?)My love is bigger than the galaxy.

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私の尊敬する友人がひとつひとつ丁寧に作っています。

ご興味のある方はこちらをお訪ねくださいね。

http://www.michael-michaela.com/


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サムはただ寝るばかり・・・






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一昨日JMAC(Japanese Musician's Association of California-日本企業スポンサー)のピアノ・フェスティバルで演奏しました。


彼女は自分のお気に入りの曲を弾きたいのですが、大曲ではないし。2分ぐらいで終わってしまうし。でも制限時間は5分。それを越すと失格になってしまうので、もう一曲合わせると5分過ぎてしまう。


迷いの挙句、彼女の好きなこの一曲にとどまりました。



Aya Plays Kabalevsky


http://www.youtube.com/watch?v=gDVMbpmiHEk&feature=g-upl&context=G2ead4a9AUAAAAAAAAAA


この曲の他、2曲合わせて再来週にカリフォルニア州スカラーシップのコンペに出場します。まだまだ改善の余地が大いにあります。頑張って行きますので、応援してくださいね。



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春休みも終わり、学校の行事やボランティアに加え、娘のピアノのコンペやリサイタルも年度末の終盤戦でちょっとばかり落ち着かない日々を過ごしています。


アップが遅れてしまいましたが、3月30日にLA Philの演奏を聴きに行きました。


演奏項目は以下に。


Respighi: Trittico botticelliano

Bartok:  Suite from The Miraculous Mandarin

Grieg:  Piano Concerto in A minor, Op.16


この度はニューヨーク出身の若手コンダクター、James Gaffigan氏が指揮を執りました。



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Pre-Concert Eventとして毎回演奏される曲のレクチャーがあるのですが、そのレクチャーにも30分程インタビュー形式でご登場。気さくなユーモアのあるお話にはすっかり吸い込まれてしまいました。


ご自分の経験談の中で、彼は大学に通いながらレストランの厨房でアルバイトをしていたそうです。そこで、食について多くを学び、今も自分で料理をすることが大好きなんだそうです。


そこで、ワインもずいぶんと学ばれたそう。彼の面白い構想は、ワインとのペアリング。食事とワインのペアリングではなく、曲とワインのペアリングなんですって。モーツアルトの何にはどのワインと言ったように。そういわれると、ベートーベンを聞きながら、Sauvignon Blancは合いそうもありませんよね。


イタリアでオペラの指揮をされた時、インターミッションがなんと4時間もあったそう。観客が席に戻ると会場は酒臭い!そして、悲しい悲壮なオペラを歌っているのにも笑い声が聞こえたり等など楽しいエピソードがいっぱいでした。


彼のウエブサイトに入ると彼のブログもあります。ご興味のある方はご覧くださいね。http://jamesgaffigan.com/index.html



まずはOttorino Respighi



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出生は1879年、Bologna, Italy。1936年ローマで亡くなられました。


このたびの曲、Trittico botticelliano (演奏時間20分)はタイトルからもおわかりになると思いますが、あのBotticelliの絵画からこの曲を作るヒントを得たそうです。



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曲の全体像はオペラを聴いているような美しさでした。この絵画のイメージを頭に描いて聴いていたせいかもしれませんが、清々しさとやさしさに溢れた曲に思えました。


3楽章 Birth of Vinus



そして打って変わってBela Bartokです。



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1881年ハンガリーで生まれ、1945年ニューヨークで亡くなられました。

バルトークの後年は大変なご苦労があって、故郷へ帰ることができず、生涯をNYで終わらせてしまったことを思うととても悲しい気持ちになります。すさまじい聴覚を持っていらっしゃったそうで、木の幹に耳をあてると、木の中の虫たちのざわめきまでが聞こえたそう。


そんな彼が作曲したこのThe Miraculous Mandarinはニューヨークのありとあらゆる騒音から始まります。コンクリートジャングルの喧騒と逃亡のシーンを楽器でここまで表せるなんて!と鳥肌立ちながら聴きました。


この曲のバックグランド・ストーリーはちょっと気味が悪いのですが、それもまたバルトークらしい。


ある3人の強盗がNY市中を逃げ回ります。そしてたどり着いたところはRed Light街、いわゆる売春婦がショーウインドウで踊って客を引くところです。


そこである美しい女性をこの3人が誘惑するわけなんですが、この女性はひとりの若いマンダリン人の犯罪者が気に入って彼の前で情熱的に舞を披露します。このマンダリン人は彼女の虜になるのですが、それはあまりにも変質的であり執拗で、彼女は枕で窒息させようと試みたり、錆びたナイフで3度も刺したり、シャンデリアを落として襲ったりしたのですが、緑の目が光るばかりで殺せません。


結局はLove Makingで終結するのですが・・・


とても感情的な音楽でした。なんといっても、オーケストラの奏でる色彩は今まで体験したことのないもので、スリル、悪寒、嘆き満載です。またこの曲の指揮も凄まじかった。若くなかったらできないスタイル!私だったらむち打ちになって、肩の骨がはずれるでしょう。


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ご参考までに、ベルリンフィル演奏

The Miraculous Mandarin 1楽章



最後に、Edward Grieg 北欧のショパン


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1843年 Bergen, Norwayで生まれ同地で亡くなられました。

この度はあまりにも有名なピアノ協奏曲 A minor, Op.16

完成させたピアノ協奏曲はこの1曲だけなのだそうですね。


25歳で結婚をしたあと休日にデンマークでこの曲を作曲されたそうです。はじめのMotiveが1楽章2楽章と続いていく中、3楽章目にノルウエーのキャラクターが入っているとレクチャーで聞きました。8弦のバイオリン(というかフィドル)を本来使うのだそうですが。


この曲はどなたもご存知でありますでしょうから、シロートの私の説明は止めましょう。


ご参考に第一楽章です。

http://www.youtube.com/watch?v=NF0WaXEf0xM


そして、ピアノの演奏は!!


ピアノ界、横綱級 Andre Watts氏でした。



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ご登場からもうオーラ放出で、一昔前のXXX組の会長さんのような威厳というか怖さが。


彼の体格もよろしいですから、出せる音がまた凄まじい。でも、ちっともビンビンした音ではなく、あくまでもふかーい音でしたし、繊細な音はどこまでも細く優雅でした。


しかし、この巨匠たるワッツ氏は45年のキャリア。そこに、若いGaffigan氏の指揮。

はっきりいって、どちらがボスかわかりませんでした、というか、はっきり言ってワッツ氏が指揮者でした。


足踏み(大きな革靴で舞台をドカーンと踏むんですね)でオーケストラが入るところを誘導し、ソロのチェロとの共演ではチェロリストをじっと睨みながらの演奏。また、掛け声も凄まじく、ロックコンサートかと思ったり(笑)。


確かにGaffigan氏は「ワッツ氏との共演はこれで2度目。熟練された方なので、私の交通整理はほとんど要りません。」とも言っていました。



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とにかく、またまた素晴らしい一夜でございました。アンコールでワッツ氏がソロをちょっと弾いてくれるだろうかと期待しましたが・・・やはり安売りしませんでした。さすがです。


次のコンサートは明後日です。


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この土地に移住してから昨日で25年が経ちました。


4分の1世紀をここで生きているわけなのですが、振り返れば閃光のごとく過ぎてしまったように思えます。


日本は急速度に変化があると思えます。しばらく帰らないと新しいシステムにも地下鉄の乗り換えまでにも戸惑い、全くのおのぼりさん(このような言葉はもう使わないのかもしれませんね)です。


自分が日本人であるのに、現代日本を良く知らないのは日本人ではないような、全く不可思議な気分になる時もあります。テレビで日本語放送を見ないのもよくないのですが。


しかし、こうしてアメブロを通して皆様のブログを読ませていただき、日本のありのままの姿を見、コンテンポラリーな日本語(?)を知る機会が得られることは、とてもありがたいことと思います。


文化も言語も進化し、変わっていきます。それにどうにかついて行ける様に努力したいと思っております。


私が古いおかしな日本語を使っていたら遠慮なくご指摘くださいね。お願い致します。


今後とも皆様よろしくお願い致します。


マント



週末の海 サーファーがドルフィンスルーするところ。



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乗れましたね!独り占めの波。


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子供達とビーチ。


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春休みも昨日で終わりました。サマーブレイクまで、もうあと一学期!頑張ろうね。




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長いこと使っている鉄釜鬼面風炉の釜に錆が入ってしまったので、昨年修繕に出し、先日戻ってきました。


鉄錆びをできるだけとってから漆を何度も塗る作業だそうで、空気が乾燥していると漆が上手くつかないとか。


こちらの気候は乾燥していますので、余程ご苦労があったのではないかと思います。



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外側も綺麗に磨いてくださいました。



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職人さん曰く、もう数回漆を塗りたいとの事、この釜を今年使い終わったらまた持って来てくださいと。


風炉の季節に向けて、幾度か水から煮出して漆の臭みをとらなければなりませんので、3月中には私に返したかったそう。


こうした職人さんがロサンゼルスに居てくださることを心から感謝します。

それでなければ、日本まで修理に出さなければなりませんものね。


これで今年の風炉の準備は整いました。綺麗になった釜で気持ち良くお稽古もできます。




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娘の学校では4年生の3学期にArchaeology(考古学)のプログラムが組み込まれています。


考古学といっても、発掘の真似にしかすぎないのですが・・・生徒らには発掘させた気にさせます。


子供達には内緒で、週末に父兄が学校裏に深く穴を掘り、そこに骨だの昔の生活用品などを埋めてまた土をかぶせます。



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まずは怖い考古学の先生からご指導をつかまつり。




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掘り出していきます。



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出てきた!



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もっと出てきました。



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発掘したものを洗う作業。


こうして出てきたものから、過去にどのような土地であったのか、どのような人がどんな生活様式で住んでいたのか等をレポートに書きます。


どう?楽しい?考古学は好き?



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「出てきた陶器にMade in Chinaってあったよ。これヤラセでしょ?」


やはり暴露していたようです。



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家ではサムが

「ふん、Archaeology?」



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やっぱり寝るのが専門。




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12歳になったばかりの弟の長男が、ひとりでロサンゼルスまで来ました。ホームステイ・プログラムでここから120キロほど離れたリバーサイドに滞在していますが、先週から2日ほど預かりました。


娘の下校時間に一緒に迎えに。


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学校の裏には菜の花が咲いています。


10ヶ月ぶりに会った二人は、嬉しくってハグ。まだまだ可愛いですね。


娘も甥もひとりっこです。兄弟のいない子達にとって従兄との再会はこの上ない嬉しさだと思います。


一緒に絶え間なく時間を忘れて遊んでいる二人。


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ピアノ弾いたり




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ビオラを弾いたり


飽きることなく喧嘩をすることも無く



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次の日は子供の好きな絶叫マシーンのあるKnott's Berry Farmへ連れて行きました。



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ラジカルな乗り物を一通り乗り尽くし、最後はどうしてもこれに乗りたかったらしい。



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かなり、ずぶぬれ。


でも幸せそう!これには2度乗りました。


たった二日間でしたが、愉しく過ごせた思い出一杯の時間だったと思います。


ホストファミリーへ送りに行った時は二人とも涙を溜めてとっても寂しそうでしたが、また会えるから。


振り返れば私も子供の頃、従兄達と遊んだ思い出を鮮明に覚えています。従兄達と遊ぶということは最高に愉しかった。夏休みに祖母の家へ皆で泊まって過ごした日々は忘れがたい思い出です。


この子達にもできるだけそんな時間と機会を作ってあげたいと思いました。




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年が明けてから茶箱のお稽古を始めました。


茶箱はどこへも持っていけるからとても便利なお道具ですね。出先で自分のお道具で一服点て、自分の茶碗で召し上がってもらえれば、お客には格別なおもてなしになると思います。


また、自然の中で一服点てるのも趣がありますね。


茶箱や茶籠は茶人の醍醐味でもありましょう。この小さな空間に自分好みの取り合わせを考えることは自己のセンスや芸術性が表せる愉しみと思います。



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私共の流儀では利休忌に因んで旅箪笥のお稽古を致します。この度は茶箱に熱が入りすぎ(ノ゚ο゚)ノ、旅箪笥が3月に繰り越してしまいました。



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通常のお棚のお扱いでお濃茶。芝点(中棚板を出して、この上に道具を置き合わせ)ではお薄のお稽古をしております。


利休居士が小田原の陣に赴いた時、好んだとされるこの旅箪笥。けんどんの蓋の開け立てが繰り返される特有なお道具ですが、とても愉しいお稽古でもあります。


今月一杯はこの旅箪笥を続けようと思います。



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