潤「おはよ」
「あ・・昨日の」
潤「潤って呼んでいいけど?」
「潤さん」
潤「調子はどう?」
「死にたかったのに助けられてしまったので最高に悪いです」
潤「そっかぁでも雪乃・・」
「なんですか?」
潤「“死ぬ”って簡単だし一瞬なことだけど“生きる”って難しいし
大変なことだと思うよ」
「だから・・何?」
潤「今その大変な難しい“生きる”ってことができてるのに・・
なんで自分から死のうとするの?」
「死にたいから・・それだけ・・」
潤「おれは・・死にたいなんて思わない・・辛くても苦しくても絶対・・
だって楽しいこともあるから・・全てが悪いものじゃない」
「潤さんは・・ね・・私はすべてが悪いこと・・」
潤「おれと出会ったのも?」
数秒・・
一度も目をそらさず
私の目をとらえる
潤さんの目には迷いなんてなくて
真っすぐで強い目をしていた
私は・・そんな目を見ていられない・・
こんな曲った弱い目で見てはいけない・・
「帰ってください・・もう・・ここには来ないでください・・」
潤「来るよ?雪乃のとこまた来る・・
何度嫌がられても来る・・んじゃまた明日」
優しく・・少し寂しい目で微笑んだ潤さんを横目に
私は天井を見上げた