『お前ら。何やってんだ?』

『何って?仕事』

それが仕事か...ドンへが。パソコンを前に、ダンベルと格闘している

『班長。麻取に出向なんだろ?』

『うん。何か、昔のよしみとかで』

『お前らもだよ』

えぇぇぇぇぇぇ!?ドンへが。素っ頓狂な声を上げた

『聞いてない!?』

『言ってないからな』

シウォン!?

『どーゆーことだよ!?』

ドンへがダンベルを放りだして。シウォンに詰めよる

『班長の俺が出向するなら、部下も一連托生だ』

そんな...となりの班のやつが見せてくれた通達には。確かに、シウォンの名前と他二名となっていた。俺とドンへはひとくくりか!?

『これ読んどけよ』

ひぃっ...山のような資料を机に積まれて。ドンへが声なき声を上げた


『キュヒョンがFBIに視察に行ってるから。つまんないんだよな、きっと』

『何だよ。巻き込まれ損じゃんか』

『ぎりぎりまで同行できないか粘ったけど。実績足りないって、蹴られたんだって』

『何だよ。点数稼ぎかよ』

『楽しそうだな。やる気のある班長で』

『いつでも代わってやるよ』

『いや。あの班長、引き回せるの。お前らくらいだろ』

『褒められてる気がしない...』




※画像お借りしましたm(_ _)m
※きのーの更新です