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ヒョクチェ side
《ヒョク！時間があるなら、ドライバーやって！》
家にいれば。暇してるのがバレバレだから。何度か、ドンへの仕事に駆り出されて。結局、そのまま。マネージャーの仕事も、再開することになった
『あー。つかれた』
ドンへが、どさっとソファにすわる。ヒョク。ラーメン食べたい！お前な...あ...予定を確認していて。そうだ。追加でスケジュール、入ったんだった...
『明後日。スケ入ったから』
え...ドンへが。くるっとふりかえる
『ドラマの番宣。ラジオな』
だって...休みだって...そうなんだけどさ...
『何か予定でもあるのか？』
ないけど...そのわりに。わかりやすく、しょげている
『ジムの時間なら。とってやってるだろ』
そんなんじゃない！くってかかられて。何だよ...突然...
『プロモーションだから。しかたないだろ』
そうだけど...ふてくされたように。頬をふくらます
『何かあるなら、はっきりいえよ』
頬をふくらませたまま。上目でじろっと。俺をにらみつける。何だよ...かわいーかよ。でも...マジでわけわかんない
『もういい！』
ばさっとコートを投げつけた。お前な...
『ちゃんと自分でかけとけよ』
『知らない！』
ドンへ！思わず、おっきな声を出してしまって。びくっとして。何だよ...何でそんな泣きそうな顔してんだよ...怒ったほーがいーのか...なだめたほーがいーのか...迷っていたら。そのままドンへは。自分の部屋に駆けこんでしまった
《つづく》
＠navernow
※画像お借りしましたm(_ _)m
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