※やっぱり短編じゃなくなってきた...

※いろいろ飛ばします


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それからヒョクチェとは...たまにジムで会って。ランニングマシーンで一緒に走ったり。ウエイト競ったり。ヒョクチェはダンスがうまくて。スタジオで踊ったり。ラウンジで話したり


最近、顔色が良くなったな。シウォンにそんなことを言われるくらぃ。ひきこもってばかりのときは、あんまりおなかもすかなかったけど。うごくからか、すごく食べるよーになった



『なぁ。俺のバイト、手伝ってくれない?』


ラウンジで休憩してたときだった。タンブラーにサーバーの水を注いで。ごくごくと飲む。その喉仏が上下する様も。まぶしくて...


『バイト?』


ヒョクチェのバイトって...モデル!?


『そ...そんなの...むりだよ...』


難しく考えるこたねぇよ。毎日、家にいんのもつまんねぇだろ


『俺にあわせて、立ってるだけでいーからさ』


一緒に踊っただろ?あれとおんなじだよ。ドンへとはうまくいくよーな気がするんだ。また...ボクのあたまをがしがしとなでる。ヒョクチェと...お仕事...


『昼間...だったら...』


一日くらぃ...大丈夫だよね...


よし!きまった!よろしくな!


『時間は...あ、そか。スマホなかったな...』


よし。コンシェルジュに預けとくわ。俺の部屋番号つたえれば、わかるようにしとくから


うん...


こんなにわくわくするの...久しぶりだ...



《つづく》