李典(りてん)
心配性というわけではありません。
李典ですが、曹操 に仕えた武将で慎重な人物だったようです。
曹仁の配下の際は、劉備を攻撃しようとする曹仁に対して曹操に援軍を要請すべきと進言しますが
曹仁と対立してしまいますが、李典の懸念通り曹仁は、劉備の軍師であった徐庶の采配に翻弄され惨敗して
しまいます。
また、夏侯惇の配下の際は、劉備軍の撤退の様子を不審に思い夏侯惇の追撃を止めるよう進言しますが
夏侯惇は李典の意見を聞き入れず深追いしたため、諸葛亮の火計に遭い惨敗してしまいます。
そして、「長坂坡の戦い」では逃亡する劉備を追跡しますが、長坂橋で仁王立ちしている張飛に撃退されて
しまいますが、再び曹操と共に長坂橋に行くと今度は橋が焼き払われていました。
曹操は、「橋を落としたのは伏兵のない証拠」と判断して追撃を命じますが、李典は「諸葛亮の罠ではないかと
思われます」と進言し曹操はこの言葉を聞き入れ撤退しています。
もっともこの時だけは伏兵はいませんでしたが・・・
また李典は、有名な戦い「合肥の戦い」に張遼、楽進 とともに活躍しています。
さて、私個人として李典に対しての印象は、どっちかというと臆病です、私は。
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