昨日は大惨事の排水溝詰まりでした。

台所の排水溝は1、2ヶ月に1回。

排水マスは1年に1回。

設備屋さんにお掃除の目安を伺いました。

毎日、使っている他の排水溝も含めて、汚れを溜めないように、私にとっては11月22日は「ヘドロ記念日」と定めました。誕生日とともに、忘れられない大切な日となりました。マスの掃除は1年おきだから、特に思い出しやすい。

昨日、排水マスを掃除したときにあまりに気持ちが良くて、思わずヘドロに愛着が湧いてきてしまいました。

私が「キタナイ」「不潔だ」と忌み嫌って見てみぬふりをしてきた「排出されたモノたち」がいろいろ教えてくれます。

ちょうどマスがあるのは、家の東側にあたり隣家と接しています。掃除しながら、草が生えていることに気がつきました。

昨日はそのままにしていたのですが、あたたかいうちに何とかしたいと思いました。週末には寒さが厳しくなるらしい。

今日の午後(外出から帰宅後)、通常ならばまったりしやすいのですが、いい陽気だったので、ここは面倒がらずに草取りをしてみました。

今の場所に移り住んで7年。

こんな時間を取ったことはほぼありません。ものすごく目立つところではないので、放置していました。あまり家の庭や近所に出ない方です。

さらに最近は、必要以上に外に出て人と接するのが億劫になりかけていました。

ここのところ、玄関の鍵穴部分が軋んで開けづらくなっていたのも、自分の気持ちの現れかもしれません。そこを直したら、少しずつ開くのが楽になってきた。

今日はお隣さんに挨拶もして、風も日差しも気持ちよかった。このあたたかくて気持ちいい感覚を毎日持てるように、気になったことは一個ずつ行動に移していこうと思いました。

ほったらかしにしていた案件を片付けると、意外な扉が開く。