こんにちは。
洋楽好きの暇人、古川カイイです。
突然ですが皆さんの好きな音楽の年代はいつですか?
僕は断然80年代です。
僕が本格的に音楽を聴くようになったキッカケをくれた父親は80年代に青春を過したのでその年代のCDやLPを沢山持っていました。それらを聴いて育ったと言っても過言では無いので、僕も80年代の音楽には思い入れのある作品が多いんですよねぇ。
80年代の作品にはゴージャスでキラキラしたサウンドが特徴で聴く人を選ばないポップさと元気さを感じます。本当にそれがたまんなく好き。
けど!そんな僕でも数少ないあまり刺さらなかった80年代の作品があります…。
初めて聴いた時・・・大4の年
聴いてみた理由・・・2020年版『ローリング・ストーン誌が選ぶ偉大なアルバム500』で凄い上の順位だったから。
聴き終わったその時の感想・・・そんな評価するほどか?
今まで聴いた回数・・・1回
【アルバム概要】
アメリカを代表するフォークデュオ、サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンの1986年リリースのソロ7枚目。
南アフリカ共和国のミュージシャン達と制作された本作は高く評価され、世界各国でチャートの1位を獲得。
1986年度のグラミー賞では最優秀アルバム賞を受賞し、翌年には収録曲「Graceland」が最優秀レコード賞に選ばれている。また2020年版『ローリング・ストーン誌が選ぶ偉大なアルバム500』では46位に選ばれている。
めちゃくちゃ評価の高い作品。
【アルバム構成】
南アフリカ音楽をベースに、アメリカのルーツ・ミュージックであるサディゴやテックスメックスのスタイルも取り入れたバラエティに富んだ内容。
当時ミュージシャンや著名人などによる反アパルトヘイト運動が盛んだったタイミングにリリースされているが、歌詞の内容は全く政治的な要素は無い。
収録曲「You Can Call Me Al」は後に小沢健二が「僕らが旅に出る理由」で引用している。
このアルバムは割と最近になって聴いたんですよね。
前から存在自体は知っていたけど特に聴くことはなく…。ポール・サイモンだけでなくサイモン&ガーファンクル自体も全く聴いてませんでした。
と言うのもサイモン&ガーファンクルは高校の英語の授業で「明日に架ける橋」をリスニングする事があってそれから古くてダサい印象があったんですよね。他にもABBAやカーペンターズみたいな「授業に出てくる系」のバンドってなんかダサい印象抱きがちなんだよな。
最初聞いた印象は
「想像していたアフリカンと違う」
でした。当時の僕はアフリカ音楽というとフランシス・べべイ、ユッスー・ンドゥール、トーキング・ヘッズ、ア・サーテン・レイシオを好んで聴いていました。
それらのバンドに比べ本作はだいぶマイルドでポップな内容なので少々肩透かしを食らったような印象でした。
そんなアルバムを3年振りくらいに聴いた感想は
なかなかいいね
でました。良い悪いどっちでもない感じ。ハッキリしろよ!
でもマジでこの感想なんだよなぁ。前回聴いたのがそこまで前じゃないからあんまり感想は変わらないけど、前回聴いた時と違うのは『グレイスランド』以前の作品を聴いてある程度ポール・サイモンが作ってきた楽曲に触れてから改めて聴いたんだよね。
そこで気が付いたのはポール・サイモンのメロディセンスと優しいまろやかな歌声がステキだ。外食チェーンで言うとおぼんdeごはんかな。大戸屋よりもやさすぃ~感じ。最近俺もヘヴィな料理より優しい料理を求める様に身体が変化しつつあるから耳も変わってきたのかな…。
こんな感じです
そういえば前回の時に書いたつけ麺の写真です。
次は90年代のあの名盤をレビューしよう…。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
また次回✋