台湾のランタンフェスティバルのメイン会場ということで以前から行ってみたかった鹿港へ行ってきました。
台北駅から統聯客運(高速バス)で3.5時間、320元。
一日に7便ほどなので、時間は調べておきましょう。
眠ったり映画を見たりしているうちに鹿港に到着。
台北より南なので暖かいのかと思っていたら、海風なのか強風ですごく寒かったです。
鹿港はそんなに広くない街なので各観光スポットは大体が歩いて周れます。
まずは龍山寺へ。
わかりづらい路地を入ります。
台湾第一級古跡に指定されている荘厳な建物。
有名な八角の天井「八掛藻井」も探してみてください。
次は摸乳巷。
怪しげな名前の由来は80cmほどの狭い道幅で、すれ違い時に胸が触れてしまいそうだから…だとかなんとか。
道しるべを頼りに路地を出たり入ったり、昔ながらの作業場や眠そうな猫の写真を撮り、途中で出会った恋愛の神様にお祈りしたり...
この、両脇に写っている二本の木は「百年夫妻樹 永結同心」と書かれていました。
素敵。
この色使いとサビ具合、そしてお客さんの「なんなもな」具合がたまりません。
そしてようやく辿りついた摸乳巷はうわさ通りの細い小道でした。
こっち側 向こう側
こんな狭い道でも、あるのとないのでは大違い。
ズボラなわたしには、この道を作った人の気持ちがよくわかります。
回り道がめんどくさいのだよね。と勝手に思ってみたり。
次は鹿港老街です。
赤いレンガ造りの路地に昔ながらの可愛い建物が並んでいます。
建物を見るのもよし、お土産や小吃をつまむのもよし。
寒いしお腹も減ったしでテンションが下がりかけていたわたしは麺茶ですっかりご機嫌に。
あったまるし少しお腹も満たされました。
このどろどろ具合がなんともたまりません。
ちなみに麺茶とは、日本のはったい粉みたいなものです。
高級食材カラスミは道端で大々的に天日干しされていました。
半分はここのお家の人が、もう半分は他の人が自由に使えるようにと、塀で分けてあるのです。
大らか。素敵。
残念ながら今は水は枯れて埋められていました。
ここには媽祖という海の女神様がまつられています。
奥の建物には生まれた年ごとの神様がいるのでご自分の年の神様を探してみてください。
天后宮のすぐ隣にあるお店では、鹿港名物の海老の揚げ物や牡蠣の卵焼きなどが食べられます。
ランタンフェスティバルということで観光客も多く、大賑わいでした。
すっかり日も暮れて、道に迷いながらやっと見つけた九曲巷。
この店の隙間、少し緑色に写っているところが入り口です。
この街の観光スポットはどうしてこんなに見つけにくいところにあるのでしょうか。
九曲巷は曲がりくねった古い路地裏です。
海風のきつい鹿港の人の生活の知恵?で、風が遮断されるようにと造られているそうです。
門の左右と上に貼られている赤い玄関飾り、門聯が素敵です。
この井戸は現役でした。
太陽が出ている青空の下ならもっと素敵に赤いレンガが映えたことだろうなぁとちょっと残念に思いながらも、ちょっとこの不気味感も面白かったです。
帰りは台北の直行バスがもう終わっていたので、鹿港→台中(約50分/94元)、そして台中→台北(和欣客運 2時間45分ほど/250元)のバスで帰ってきました。
台中からのバスは思いがけず高級バスで、ソファのようなシートにそれぞれモニターがついていて、映画・TV・音楽・ゲームがやりたい放題。
そしてシートにはマッサージ機能までついていました。
至れり尽くせりのはずが、この寒い時にも例に漏れずクーラー稼働のため、身体の芯までキンキンに冷え切ってしまいました。
長距離の移動の際は羽織れるものを一枚持ちましょう。
お土産は鹿港の名産、牛舌餅を買いました。
牛タンが入っているわけではなく、牛の舌に形が似ているから、ということでこういうネーミングになったそうです。
鹿港は神社やお寺好きの方、赤レンガの古い路地などが好きな方にはぜひオススメしたい街です。
昔ながらの素朴でどこか懐かしく温かい雰囲気が味わえますよ。
ただし、風が強いので冬場は防寒対策もお忘れなく。
帽子やマフラーなどの巻物があるといいと思います。


























