ブログのおすすめに「 大学授業料を払い込み完了した 」という話が出てきました。


お子さんが大学4年生で、後期の納入をしたので、学費の支払いが完了した!ということでした。


その金額が およそ、前後期で50、50で、年間100 … と書いていらっしゃいました。


1年次は入学金があるから、4年間合計だと400ではおさまらないでしょうね。




もちろん、大学、学部によって、金額は「 全然 」違いますしね。




主人と話をしていたら、全然、大学授業料の相場がわかっていませんでした。


話が食い違った時「 え? 学校にもよるけれど40年前は これくらいだったよ 」と言っても 聞き入れられないので 調べました(笑)。



文部科学省資料


私が大学に通っていた頃は、授業料年額で50くらいでした。( 私立文系 )


自分で払っていたわけではなく、奨学金も利用せず、親が払ってくれていました。( 感謝 )


それでも、それほど余裕のある家庭ではなかったので、どれくらい払っていて、大変だったのかは知っています。


うちの子どもたちは それぞれ 私立文系の中でも授業料の高いことで有名な学校だったので 100どころではありませんでしたが … 


まあ、国立も私立も、授業料は、この40年で ザックリ倍ってところでしょうね。


その間に 大学進学率も ザックリ倍になっていました。

30%以下だったものが60%近くになっているんです!


今回、数字を調べていて驚いたことは ほぼ半分が多かれ少なかれ「 奨学金 」を借りていることです。


2人に1人が、借金をしょって社会人になるんです!


奨学金返済を肩代わりする会社も現れたようですが … 今後、教育費の無償化や 子育て支援など、どんな風に変わって行くのか。


機会としての平等と、結果としての平等について考えさせられます。