「 山の上の家事学校 」
近藤史恵
2025年3月 ネットニュースで 岡本健一のインタビューを知り、2ヶ月待って 図書館で予約してあった「 婦人公論 」を5月に読みました。
その3月号に短編競演企画で 近藤史恵の「 なくしたものを取りに行く 」の前編が載っていました。
ので、そこは 4月号 後編も読みますよね〜。
その前後編の短編が「 山の上の家事学校 」の続編というかスピンオフといった感じだったので 単行本を予約していました。
それが今月になってやって来ました(笑)。
2ヶ月で刻んでいるので、まだ記憶に残っていることが幸い(笑)。
いやあ、もう本当に 作者は どれだけ色々な人の視点を持つことが出来るんだろう … と感嘆。
是非、単行本で続編を出して欲しいです。
近藤史恵は 何と言っても「 サクリファイス 」を読んで欲しい!
私、結構、本を読むのだけれど、忘れるスピードも まあまあ(笑)。
でも、それだけに「 忘れられない作品 」に出会えると震えるわよね。
と言っても登場人物の名前なんてみんな忘れています(笑)。心が動いた場面が焼きついているだけです。
「 サクリファイス 」は思い出しても 胸がギュッとなります …
sacrifice 犠牲、いけにえ