「 東京會舘と わたし 」下 新館


辻村深月



下巻の方が うるうる来るのはどうしてでしょう … 


私の中に 東京會舘の思い出が 一つずつ積もって来ているからかしら … 


短編連作のテイなので、一つの章で一応成立しているのですが、上下巻合わせて11の章が 全て一体となって行くので、読み進めると没入出来るんでしょうね。


いやあ、行きたいです。


新新館の 東京會舘に。