紅雲町珈琲屋こよみ「 時間 ( とき ) の虹 」


吉永南央


シリーズ12作目にして「 結び 」の一作。


10作目が このシリーズにしては暴力的な描写が多く違和感を覚えたものですが …


この12作目も今までにない描写が多く … 7年前と今を行き来したり、話し手が変わったり、違和感を感じつつも 先の展開が気になり過ぎて大変!



出版元がサイトで作者インタビューを前後編でガッツリ載せています。


「 結び 」と言いつつ、作者の中でも、登場人物は活発に動いているようにも見受けられ、スピンオフくらいは期待して待っていてもいいのかな … と思いました。