「 イッツ・ダ・ボム 」


井上千斗



図書館で借りた本を読みながら …

これは 何で予約したんだっけ?と考えていました。


近所が出てくるし、情景の浮かぶ場所も多い。でも、地域の何かではなかったよなぁ〜と考えて


スマホのカメラロールを検索して





これが出て来ました。日経夕刊の書評欄。 


書評を読む限り、自宅近くが舞台だったことは関係なさそう(笑)。



大矢博子というのは ジャニーズについても良く書いている人。



https://www.bookbang.jp/article/531843




ちなみに「 ボム 」というのは、街にグラフィティを書いたり、ステッカーを貼ったりする行為。またはその痕跡。特に違法に行われるものを指す。そうです。




そういう違法な「 落書き 」を見る度に、主人が場所を作って描かせてやればいいのに と言うんですよね。


で、投票などで、負けた方を消して、新たな挑戦者が上書きして行けばいいって … 。



この作品によれば、アウトローな彼らの中に、それに近いルールが既にあって、下手の上には上書きしていいらしいです。


でもね、アウトロー発祥のものが、公に対戦させられて、一般大衆に審査されるようじゃ おしまいな気もしますよね。