「 異常探偵宇宙船 」
前田司郎
全く、私の趣味ではなくて(笑)
読んでいて 理解しづらい世界観で …
例によって、何で コレを読もうと思って 図書館で予約してあったのだろうと 辿ると
読了出来なかった 岸本佐知子の「 わからない 」に書評がありました。
「 最後に不意打ちのように訪れる美しい結末に、たまらず泣いた。」
と書かれた そのラストのために頑張って読みました。
泣けませんでしたが、救いのあるラストでした。
年をとって、無理に 読みたくないものを読む時間は もったいない と思うのですが、自分の思ってもみないところに 興味深いものが 転がっている可能性もあるので … 時に 手を広げてみるのは悪くない と思うのです。
反面、記憶力の衰えからか、推理小説でさえ、同じ本を 2度楽しむことも出来たりするのですから …
父から、読み終えた文庫本が 続々と持ち込まれるのですが、同じタイトルが 2冊なんてことがあります。
本人に指摘しても「 そうだったか?」という程度。
私も 持っていたりすると 3冊になったりします(笑)。
自分の片付け、断捨離も 全然 進まないのに、最近は 持ち込まれるものもあって、逆に 不用品が増えているような気がします … トホホ。