「 黙って喋って 」


ヒコロヒー




例によって「 読んでみたい! 」と思って、図書館で予約をかけてから、手元に来るまで時差があるので、どんな内容なのか わからないまま読み始めて … うっすら「 あ、こんな紹介だったかも 」と思い出したりしています(笑)。



ヒコロヒーという作者は芸人さんですね。


お笑いは詳しくないのですが、検索して出てきた お顔は見たことある方でした。



恋愛短編小説で18編!も詰まっています。雑誌連載だったようです。


今年の1月発行ですから、約1年待っていたのかな、私。


一話が短いので、文庫化すれば 電車の中とかで サクサク 読みやすいですね。これはまだ単行本。


作者の年齢がそれくらいなのかな、30〜40くらいで読むと 共感ポイント多数。


60近い私が読むと あ〜、と遠い目をしてしまう(笑)。




返却期限が来ていて、慌てて一晩で読みました。


私、ここ1ヶ月ばかり バタバタしていたんですが、少し落ち着きました。


中間管理職世代(笑)、子どもゴト、親ゴト … 自分の健康、仕事 … 優先順位を付けるのが難しい。




何かで、一日 6分でいいから、本を読むとストレス軽減になるって読んだんですが …


6分って、逆にストレスじゃない? と思ったんですよ。


ミステリだったら、序盤も序盤、話も始まっていない(笑)。


これなら 一話 6分で行けます。




少々ネタバレ …







「 ともこって書いて、さとこ、って読むの。 」という智子が出てくる話があり … ソッコーお友だちに報告。


読み進めると、そもそもタイトルが「 大野 」という編があったわ!