間違い電話にも種類があって、一番 間違い電話っぽいのは 番号を押し間違える だと思うのだけれど …


わが家のイエデン、前の所有者への間違い電話が凄かったんです。


最初のうちは、親戚、友だち、百貨店、銀行 … 実に色んなところから 同じ苗字宛に頻繁に かかって来るので イライラして、NTT に問い合わせたんですが、違う名前だと言われたんです。


ま、後に、前の所有者の母親 ( 姓が違った ) が その番号を色んなところで記載しているらしいことがわかったんですけれどね。


もう お亡くなりになったのでしょう … ここ数年は静かになりました。


ブログにも書きましたが、夜中に 介護施設からの電話で起こされたこともありましたね〜。


あれは、どういう間違いだったんでしょうかね … 記載ミス、判読ミス、タップミス 


ちゃんと家族に連絡はついたんでしょうかね。


あとは、携帯では 起こらないでしょうが、その昔、携帯が まだ 一般的でなかった頃は


わが家の最寄り駅から、隣の市へのバスが出ていたため


駅の公衆電話から 家に カエルコール ( 同世代ならば わかるかしら ) をするのに、市外局番を付け忘れて 間違い電話になるパターンもありました。


携帯からならば 市外局番 必須ですもんね。


今の若い人は 公衆電話の使い方も知らなかったりするらしいですし、逆に 固定電話から 同一市外局番地域には 付けなくていいってことも 知らないかも … 。






あゝ、前置きが非常に長くなってしまいましたが、今回の間違い電話は スマホを触って 勝手に発信してしまうパターンのヤツです。


90過ぎの 叔母から。


良くあるんです。


本人に かけたつもりがないから … こちらが大声で もしも〜し!と叫んで気がつけば


あら? どうしたの 的な感じで会話が始まったりするんですよね。


今回は しばし ゴソゴソいっている相手に向かって

もしも〜し!を繰り広げた結果


「 ◯◯ちゃん?」と孫娘の名前を言っていました。


まあ、この辺までは 想定内だったんですが


声に元気がなかったので「 おばちゃん、元気がないみたい どうしたの?」と尋ねてみると


入院中とのことでした。


一日中検査三昧で、ベッドに戻って天井を見ているところだというので


「 そこで通話してて大丈夫なの? 個室? 」と聞いたのですが、それに対する返答はなく、あさっての方向に話が走っていってしまいました。


色々、不具合があるようですが … 私が 一番 心配なのは、入院によってボケること。


叔母には 暇を持て余したら 通話可能エリアから電話しておいで と伝え


直ぐに従兄弟に連絡して お見舞いに行けるようになったら 教えて欲しいとお願いしました。


この年齢になると、病気の進行のスピードよりも ボケるスピードの方が早いんですよね。


この秋、実母も手術から半月くらいの入院が予定されているので、病院でどう過ごして貰うか 頭を悩ませています。