図書館で予約する時に「 店長がバカすぎて 」の方は文庫もあったので一緒に頼んであったんです。
本文の加筆修正があったのかは ノーチェックなんですが
文庫の巻末に「 特別付録 」がありました。
こういうことがあるので、単行本と文庫本、同じものという括りに出来ないんですよね〜。
・対談 早見和真 × 角川春樹
・ボーナストラック
店長がバカなまま帰ってきた!(仮)
----- 『 新!店長がバカすぎて 』につながる前日譚
単行本の時点で、この前日譚を入れることを考えていたという作者と、編集者として 本の余韻がなくなると反対した角川 …
「 でも、文庫のときに入れるかはもう一度相談させてください。」と(笑)。
結果、単行本の時にはなかった、前日譚のついた文庫になっているんですが
新!まで読み終えている私としては オマケは オマケなのかな … という感じでした。お得感はありますけれどね(笑)。
対談は とても面白いと思いました。初出は「 ランティエ 」
「 ランティエ 」? と思って調べたら雑誌ではなく、角川で出している読書情報誌 … 書店で無料配布しているらしいですが、有料年間購読も出来るみたいです。
対談の中で作者本人が「 僕は毎回違うものを書くと良く言われる … 」と言っているので
「 笑うマトリョーシカ 」と「 店長がバカすぎて 」リンクしなかったのは 私の記憶力の欠如というだけでもないな と自分の良いように解釈しました(笑)。
「 店長がバカすぎて 」も心の中で NHK の連続6回のドラマのイメージで書いたそうなので そのうち また ドラマ原作として耳に入ることがあるのかも〜なんて思いました。