「 黄色い実 」


紅雲町珈琲屋こよみ シリーズ第7弾


吉永南央



私が読んだのは ↑ 単行本の方。

裏表紙に向けてイラストが繋がっています。




文庫本の表紙デザインは ↓ こちら。





ちょっと続き物みたいな感じですよね。

ここにも物語がある。


確認はしていませんが、文庫の方は裏表紙までは続いていないような気がします。



今回の事件は 性犯罪・性暴力で、2017年法改正前の「 親告罪 」の設定の話でした。


犯人が憎いのはもちろんですが、無責任に 騒ぎ立てるマスコミや 一般人が 何一つ裁かれないことが 腹立たしく …


その一方で、自分は 何が出来るのだろう という思いが 澱のように 心に沈み 


犯人が捕まり、事件が解決しても 尚、スッキリしない読後感。




続きを読みます … 。