「 不知火判事の比類なき被告人質問 」
矢樹純
ミステリーには 安楽椅子探偵というのがいて …
アガサクリスティの ミス・マープルみたいに、事件捜査を担当するわけではなく、他の人から話を聞いて 事件の真相に辿り着いちゃう。
設定は違うんだけれど、この不知火判事も 安楽椅子探偵みたいなものだな と思って読みました。
検察でも、弁護人でもなく、双方から提出される情報を元に 法廷で 真実に辿り着く。
と、ここまで書いて「 安楽椅子探偵 」とググったら、ミス・マープルは 必ずしも事件現場に行かないわけではないらしく、作品によるらしい …
しかも!
国内外の「 安楽椅子探偵 」一覧に 「 謎解きはディナーのあとで 」 の影山が入っていました!
嵐ファンとして ここは、マープルじゃなくて、影山の名前を先に出すべきだったわ(笑)。
この本の予約の きっかけ も忘れちゃったのよね〜。自分の記憶力のなさが 最近、ホント残念。
この作品、5つの章が それぞれ別事件なので 一気に読まなくても大丈夫なんですが … まあ、読んじゃいますよね〜。
そして、続編があれば、是非 読みたい と思っています。