「 天国はまだ遠く 」

瀬尾まいこ



娘の部屋へ行った時に、書店のカバーのかかった この本があったんですよ。

聞くと

「 去年 買ったんだけど、まだ 読んでないんだよね〜 」 と。


文庫の裏表紙に

「 仕事も人間関係もうまくいかず、毎日辛くて息が詰まりそう。23歳の千鶴は会社を辞めて死ぬつもりだった … 」

って

いやあ、気になるじゃん。

その時に、図書館に予約してあったんですが … すっかり忘れていました(笑)。



伯母の葬儀に向かうのに 薄くて良いかなと手にしたタイトルを見て … 流石に このタイトルは まずいか と思って、手近な包装紙でカバーをかけて持って出かけました。

普段、私が使っている文庫用のブックカバーは 翔担さんに作って頂いたもので 半分 赤いんですよ(笑)。

薄くて 途中で読み終わってしまいましたよ〜。



裏表紙の紹介文 ラストの一文は

「 心にしみる清爽な旅立ちの物語。 」

そう、暗い話ではありませんでした。


娘にも、ちゃんと読みなよ〜って LINE しておきました。