「 ゆうれい居酒屋 」
山口恵以子
「 食堂のおばちゃん 」シリーズの作者が「 飲食店を舞台にした新しい小説を書いてください 」と編集者から依頼を受け、書かれた作品だそうです。
人情味あふれて、美味しく 気取らない店を舞台 … というところは同じですが
主人公が幽霊というところが「 新しい 」のでしょう。
舞台は現代と30年前の新小岩です。
わが家は、晩酌どころか、普段 全くアルコールは飲みませんが、この作者の本を読んでいると お酒が飲めないのは損してるのかな?と思ったりします(笑)。
巻末に作中のお料理から 16品の時短レシピ集が掲載されています。
酒の肴に限らないので いくつか試してみたいと思っています。
諸々、予定が立て込んでいるのですが … 移動や待ち時間も発生しているので、読書は進みます(笑)。