「 マリアビートル 」
伊坂幸太郎
んー、多分、今年、ブラッド・ピット主演でハリウッドで映画になった話を どこかで見たんでしょうね。
小説自体は 2010年発行のもの。
伊坂幸太郎作品は いくつか読んでいるんですが、これは未読だったので、図書館で予約をかけてありました。
私が最初に読んだ 伊坂作品は「 ゴールデンスランバー 」
2007年の発行の作品を、2009年秋に 新幹線の中で読みました。
かなり特殊な状況だったので記憶しています(笑)。
本が、いろんな記憶を呼び覚ますこともありますね。
この作品「 グラスホッパー 」 の続編だったので、そちらを読み返してみたいと思っています。
伊坂作品の常で、視点が章ごとに バンバン変わるので、最初のうちは 我慢(笑)。
残り3分の1くらいで、グワ〜ッと来る 醍醐味が好きなんですよ。
終わり方も勧善懲悪とも違いますが … 好きです。
「 死神の精度 」 という作品もあるんですが … 悪者の末路としては その路線かも … 調べたら、私が思っていたラストは「 死神の精度 」の続編の「 死神の浮力 」の方みたいです。
この辺りも再読したいなぁ。
「 マリアビートル 」単行本で読んだんですが、文庫版には 短編がオマケで付いているようなので、そちらも読みたいと思っていますが … いつ回ってくるか(笑)。