毎年、夏休みになると たくさん課題図書を読みましたよ~。


え?子どもじゃなくて、私。


過保護な親なんでね~。


課題図書が発表になるじゃないですか、そうしたら早めに図書館で子ども2人分。 うちは3学年違うので区分 ( 小学校低学年とか ) が変わるので、それぞれ3、4冊予約をかけておくんです。


夏休みに入ると 混み合ってダメですからね。


年によっては 課題図書は 夏休み明けまで貸し出しをせず 館内閲覧のみになったりしました。 そういう時は図書館でざっと読む。


で、うちの子にはこれかな っていうのを見つけるんです。 その子の興味のありそうなものって分かるじゃないですか、それと感想文の書きやすそうなものと そうでないもの(笑)。


私は子どもが低学年のうちは 感情移入しやすいように 登場人物の年齢が本人に近いものを選んでいました。


コンクールの入選作なんかを見ていると、主人公が成長していくような題材が好まれているようです。 審査しているの大人ですからね~。


最終的に1冊は買うんですけれど、きちんと選定出来るし、読書感想文を書く段になって、こちらも一通り読んでいるとアドバイスもしやすいですよ。


というわけで、子どもより 私の方が たくさん読みました。


その年の課題図書だと 他の子と被ってつまらないなぁ と言う時は 歴代の課題図書を眺めてみると面白いです。



本によっては映像化されているものもあります。 本を読んだ 「 後で 」 そういうのを見せるのも手です。


読書感想文って嫌いな宿題の筆頭に挙げられることが多いし、確かに面倒なんですが きちんと取り組めば国語力のアップになりますよね。




うちは、もう読書感想文の宿題を一緒にやる子はいないので、ある意味 寂しいです(笑)。



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高校生の娘の今年の課題は夏目漱石でした。


学校指定の本が周辺の本屋にはなかったので ネットで中古を探したら 届いたのは 1990年、25年前の刷でした。 紙媒体の凄さだな と思いました。


ブログは楽しいけれど 流動的で、それが時代にも合っているのだろうけれど 25年後、少なくとも このままの形では残ってはいない気がします。 それが寂しい。


あれ? 私、25年後、75歳だよ。 ドンドン新しくなるツールを使いこなせているかなぁ~。 不安だ~。



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ちなみに個展の追加抽選も外れました。 やっぱり縁がなかったんだわ~。


休業中の坂本龍一が 「 母と暮らせば 」 の音楽担当で復帰するそうですね。 ますます楽しみになりました。