古いですね。



3月30日の朝のNHKのニュースで 東京都の調査で 「高校生の2割がネット上で知らない人とやり取りをし、その4分の1が実際に会ったことがある。」 として


「犯罪に巻き込まれるおそれもあるとして、ネットに潜む危険性について家庭で話をしたり、利用のルール作りを…。」という話が流れていました。



つまり 2割の4分の1で5%、 20人に1人ってことですね。小学生の算数のテストじゃないんですから…揃えておいてくれると親切だと思うんですけれどね。まぁ、イメージとしてはクラスに1人、2人ってことですね、東京の話で。



最初は誰でも知らない人ですから、知らない人と全くやり取りが出来ないというのは それはそれで困りますよね。就活だってコミュニケーション能力を重視する ご時世ですから。


低年齢化と ネット上では匿名性が強く顔が見えないことが問題なんですよね。


中学生の女の子のふりをして中年のおじさんがやり取りをすることも出来るんですよ。顔が見えない、声も聞こえない世界ならば。




顔が見えないから言えることもある。リアな生活の中では知り合う機会のないような世代と繋がることも出来る。共通の趣味で盛り上がることも出来るわけです。


私、アメーバに参加していて、楽しいんです!


いつもお邪魔しているブログのみなさん、奇特にもここへ来て下さるみなさん、ありがとうございますm(__)m





でも、怖いこともある。


その匿名性ゆえに顔を合わせたら言わないようなことを書く。本来ならば「書く」という行為は推敲する時間があるはずなのに、思いつくままを打ち、手を緩めることが出来ない…。


包丁を凶器とした殺人事件が起きても、包丁が悪いという人はいませんよね。道具って何でも使い方。毒と薬も表裏一体。


著作権、云々も男性アイドル誌各社一斉に公式ツイッターアカウントで警告をした というのも記憶に新しく、引用などもどこまでならいいのか、線引きの難しいところです。


道具が進歩しすぎて 手軽になりすぎて、人の方が追いついていないのかも。


私が生まれた頃、写真は白黒で、もちろんカメラはフィルムカメラで、一本のフィルムに家族の一年が入っていたりしました。それくらい貴重なものでした。だから同世代で幼少の頃の動画(まぁ8ミリフィルムとかですね)が残っているのは皇族方か、かなりのお嬢様でしょう(笑)。


今は アイドルには生き辛い時代なのかもしれませんね。誰もが常にカメラ機能のある携帯を持ち歩き、ネット上には本来、電波、媒体に のらないはずの情報まで溢れている。アイドルが身近になって うれしい反面、神格化はしにくいですね。昔のアイドルはトイレにも行かないくらいに思われていたんじゃないかな~。


ご近所の井戸端会議なら許される話も ネット上は不特定多数の閲覧が前提なのでダメなこともあるんですよね。


私自身、友だちが、こう言った くらいの感覚で 「お邪魔したブログで…」って書いちゃうんです。なるべくご本人にメッセなりコメで事前に連絡させていただくようにしているんですが、無自覚で書いていることもあるかも…。


書く方も、読んでいただける方も、楽しんで続けられればいいなぁと思います。


今後ともどうぞよろしくお願いします。